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邪馬台国の大研究 其十六 (明探偵S登場)

2018-04-08 16:33:00 | 邪馬台国


「光正解釈説」より導き出された情報に、
さらに、魏志倭人伝に記載されている戸数情報を記入すると、

① 末盧國(4,000戸余り)から東南へ五百里歩いて行く  と
  伊都國(1,000戸余り)に到る。

② 末盧國から東南へ百里で
  奴國 (20,000戸余り)

③ 末盧國から東へ百里で
  不彌國 (1,000家余り)

④ 末盧國から南へ水行二十日で
  投馬國 (50,000戸余り)

⑤ 末盧國から南へ水行で行けば十日、陸行すれば一月で
  女王が都する
  邪馬壹國 (70,000戸余り)

⑥ 女王國より北には 順に、
  斯馬國 巳百支國 伊邪國 都支國 
  彌奴國 好古都國 不呼國 
  姐奴國 對蘇國 蘇奴國 
  呼邑國 華奴蘇奴國 鬼國 
  為吾國 鬼奴國 邪馬國 
  躬臣國 巴利國 支惟國 
  烏奴國 奴國が有る

⑦ 奴國は女王国の端である

⑧ 奴國の南には狗奴國が有る
  (女王国には属していない)

⑨ 末盧國から女王國は2,000里

 さらに、邪馬台国の場所を探るのに、魏志倭人伝には、
 下記の記述があります。

女王國東 渡海千餘里 復有國皆倭種 


 女王國から東へ海を1,000里渡った所に、またまた国が有り、
 そこも又、皆倭種(倭人と同じ人種)である。
 とあり、

⑩女王国の東の方向(1,000里余り海を渡った処)にも国がある。



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