サクラの季節も終わり、新緑の輝く季節になりました。
川名の大清水谷戸に入り、のんびりと新緑の中に身を置きました。
その昔、藤沢駅から南へ伸びる橘通りの一隅に住んでいました。
半世紀が過ぎ、橘通りは大きく変化し、商店街も無くなり、今ではマンションに囲まれた通りなっています。
橘通りの名残りを求めて、南から北に向かって通りを歩いてみました。
流石に郵便局は 以前と変わらぬ姿で頑張っていました。
少し南に進むと、藤沢駅北口から鵠沼海岸の高根まで往復する小型バスの停車場があり、
そこには橘通りとしっかり表示してありました。
商店街の辺りを進むと、すっかり景色が変わっていて、手掛かりが何も残っていませんでした。
薬局のガラス戸にたちばな通り商店会のビラが貼ってあったのでほっとしました。
その先には何も名残りは見つかりませんでしたが、飲食店の看板の隣に、小さな案内を発見しました。
たちばな通り名残りの散歩です。
久し振りに遊行寺山門(黒門)をくぐり、すぐ左手にある板割の浅太郎の墓を参詣しました。
以前は読みにくい案内板がありましたが、横長の立派な案内板に変わり、由来がよく分かりました。
国定忠治に忠誠を尽くし、自分の叔父親子を殺したが、逃げ延び、後に遊行寺の堂守になり、改心、精進の結果住職にまでなったようです。
10月に咲いた今年2度目の月下美人です。
庭で咲くのを待っていたのですが、台風24号の接近で止む無く部屋の中に入れました。
「月下美人」ではなく、「照明下の美人」です。
曇り日でしたが、久し振りに小出川の彼岸花見物に出掛けました。
慶応大学の入口でバスを下り、小出川に沿ってゆっくりと彼岸花を楽しみました。
タイミングが良く、今年の彼岸花は素晴らしかったです。
その昔、鵠沼橘通りの辺りに住んでいたことがありますが、最近の街の変貌には驚くばかりです。
以前は歴史のある「橘通り商店街」でしたが、今は面影も残っていません。
藤沢駅へ5分前後と言う環境から、マンションが林立する通りに変貌中です。
藤沢駅北口ベデストリアンデッキ(サンパール広場)は目下大幅リニューアル工事中です。
工事現場にある計画図面を眺めながら、期待を大きくしています。
デッキ下のバスターミナルは現在薄暗い状況ですが、大幅に改善されそうです。
2019年12月完成予定ですが、待ち遠しいことです。
南仲通から白旗交差点に近づく途中の本町4丁目にある緑の店舗です。
猛暑にもめげず、緑に囲まれた店舗がじっくりと構えています。
一瞬別世界を眺めている錯覚を感じました。