創建天平6(西暦734)年という、鎌倉最古の杉本観音に寄りました。バス通りから一気に急な階段を上ります。階段の両脇には沢山の旗が立っていました。
本堂の周りも旗に囲まれていました。3体の十一面観音像が本尊ですが、薄暗い中で、容姿ははっきり見ること出来ませんでした。半世紀以前に初めて訪ねた時に比べるとは、境内の手入れも行き届いていて、気持ちよい一時を過ごしました。
階段を下りる途中で、仁王門の金剛力士像を撮りました。運慶の作と伝えられるもので、なかなか表情豊かです。
階段の両脇に作られた、手すりを伝わりながら、ゆっくりと階段を下りました。