春の新林公園です。右手で年配の人が小学校の実習用水田を耕しています。左手は公園の隣の小学校から15分休みに遊びに来た子ども達です。水田の実習と言っても、田植えと稲刈りが中心で、春先の田の土返しなどは含まれないのでしょう。それでも、2、3人の子どもが近づいて、声をかけていました。
川名地区の農家の庭先で見かけた夫婦道祖神です。周囲が宅地化され、農業を続けるのはなかなか難しそうですが、新しい夫婦道祖神が祀られたのは、若い後継者の意気込みの表われのように感じられ、少し嬉しくなりました。
新林公園の保存古民家の裏から表をのぞいたところです。手入れの行き届いた黒光りのする板の間と畳の間の向うに表の庭が見えます。子どもの頃、東北で2年ほどこうした家に住んだ記憶がよみがえり、なつかしい気分がしました。
里山散歩道の谷間の日影で出会った、大きなシダの新芽です。木漏れ日のスポットライトの中で、産毛のような新芽が黄金色に輝いていました。これからどんどん大きくなる勢いが感じられ、あやしげな気分になりました。
晴天ですが、平年並みの寒さということで、少し厚着をして、里山散歩に出掛けました。谷間の小道を登る時は、少し寒かったのですが、すぐに身体が暖まってきて、厚着を後悔しました。谷間に差し込む光は、さすがに春の日差しです。
江ノ電藤沢駅のホームの天井に取り付けられた注意看板です。江ノ電は2両編成と4両編成がありますが、腰越駅は長さが足りないので、4両編成の場合、1両は扉が開きません。いつも腰越駅を利用する人には、この看板は不要です。初めて腰越駅を目指す人は、この注意看板には気付きそうもありません。やはり車内放送が頼りです。
3月4日恒例の集会のため、銀座4丁目まで足を伸ばしました。銀座サッポロビル9階で、古い仲間とひと時を過ごすためです。日曜日と4月下旬の暖かさもあって、9階から眺めた銀座通りの歩行者天国は、大変にぎやかでした。
なりゆきまかせの手入れのためでしょうか、今年のシンビジウムは、花つきがよくありません。それでも、ようやく目を楽しませてくれるまでになりました。早めに切花にして、来年に備えるといいのでしょうが、その決心がなかなか出来ません。
辻堂海岸の砂防林を越えた陸側に、辻堂海浜公園があります。いろいろな施設が整った大きな公園ですが、子ども達に人気の大きなプール施設も目玉のひとつです。その近くの海の広場にあるオブジェは風の中でゆるやかに動きます。説明が見つからなかったので、私が勝手につけた名前が「帆船のモービル」です。