感想にっき。

日々の感想・・・そして妄想など。
プチオタクの最近の苦労日記。

思い出した本

2007-01-22 22:38:50 | 個人的に名作シリーズ
ヤマトタケル ヤマトタケル
価格:¥ 462(税込)
発売日:1986-03

華麗なる一族をみててふと思い出したのが、この本です。

氷室冴子さんの「ヤマトタケル」

内容はっていうと、簡単にいうと神話のヤマトタケルの話ですけど。

氷室テイストで、父である大王を慕うヤマトタケルと、子であるヤマトタケルに嫉妬する大王の物語になってます。

今思い出してもちょっと、涙が・・・

大王がヤマトタケルにちょっとだけはメゲて欲しくて、自分を少しは頼って欲しくって・・・

連戦の連戦を重ねさせます。

孤独なヤマトタケルと孤独な大王のすれ違いのお話?

氷室さんはいくつか父と娘の物語を書いてますけど、どれも泣けます。

コメディの方が多いですけどねー

氷室先生作品は心から大好きです。


コメントを投稿