2月の天気の記録を塗り替えたようです。
あり得ない暖かさ。みんな普通にTシャツ着てます。
スーツケースなしで5日目を無事に終えました。
めがねと携帯とお金と1日分ぐらいの服があれば何とかなるっていう実験をしているようですが、実際になんとかなっています。
なんとかなるんですね〜〜〜。
今までは忘れ物をしたら大変なことになるという恐怖心で、完璧なパッキングを目指していましたが、全部なくなってしまっても生きられますね。
ただどこの国でも大丈夫って訳じゃないし、一人旅だったら途方に暮れていたと思うので、仲間の存在に感謝です。
特に中国人のたくましさには助けられました。
「良かったじゃん、だってANAが保証してくれるお金で新しい服が買えるからラッキーだよ。300ドルじゃ足りないって言ってもっと請求すれば。あのスーツケースは古かったから、もういらないっていって、それも保証してもらえないの?スーツケースをおばちゃんが返してくれないんだったら、祐子がANAのお金でマイアミに行けばいいんだよ、そうすればマイアミでバケーションできるよ、いいな〜」 等など。
ポジティブシンキングというか、被害者にあったことを逆手に取って、本当にやりそうだから怖いです。
そのスーツケースですが、なんとか明日受け取れそうですが、ここは日本ではなくアメリカ。日本だったら必ず届くけど、何が起きるか分かりませんので油断禁物です。
海外旅行をしていると、かなり高い確率で何か問題が発生するのですが、今回私に起こったのはスーツケースの取り間違え。
私はHartmann のスーツケースを15年ぐらい愛用しているのですが、運の悪いことに、ほぼ同じ形のHartmann でくたびれ具合もそっくりなスーツケースを持ったアメリカ人の高齢者のおばちゃんが同じ飛行機に乗り合わせてしまったのです。
シカゴ空港のターンテーブルに回っているスーツケースを見た時に、疑いもなくターンテーブルから下ろし、あれっ?と違和感を感じて、よく外見を見て違うことにようやく気づいたぐらい、瓜二つ、双子のようなスーツケースでした。
そのスーツケースはターンテーブルに戻して、私のスーツケースを待ったのですが、なかなか現れない。嫌な予感がして、周りに同じスーツケースを持った人がいないか探したのですが、見当たらず、そして私のスーツケースはとうとう出てくることはなく、ジエンド。
ANAの空港職員はとても親切で、すぐに持ち主の連絡先を探し出してくれたので、何とかなるだろうとその時は甘く考えていたのですが、まさかマイアミまでおばちゃんが運んでしまったとは。。。
ANAの職員が電話で言いにくそうに私に説明してくたのは、
マイアミまで行ってしまって、週末はフェデックスのサービスがなくて、月曜日も祝日で休みで、早くて火曜日のフェデックスに載せることができても、手続きに中2日かかって、そうなると木曜日になって‥…
めまいがしてきました。
今日は火曜日ですが、マイアミのおばちゃんとも連絡がなかなか取れないようで、スーツケースがフェデックスに載ったのかどうかすら確認できず。
どうなっちゃうんだ、私のスーツケース。
さぞかし困っていることだろう、お気の毒に… とこのブログを読んでいる人は思うかもしれないですが、意外となんとかなるものです。
会社に着ていく服もないので、H&Mで安い服を買って会社に行ったら、「わ〜、すてきね、いつもと感じが違ってすてき」とか言われて、ほめられました(失笑)いつもよりこっちの方がいいってこと?
日本みたいに安いドラックストアがあちこちにないので、仕方なくデパートに行ったら、黒人のおばちゃんにディオールを勧められ、この際仕方ないと思って買ったら、いつも使っているファンデーションよりいいかも。
ビクトリアシークレットの下着にも挑戦。ぴったりのサイズが見つかり、着心地がいいです。
勢い余ってスーツケースも購入しました。
という訳で、日用品はどんどん増えて、スーツケースの中身がなくても困らないことになってはいますが、スーツケースは返してもらわないと困ります。
一体いつ戻ってくるのか…
私の人生でこんなリムジンに乗ることはないと思っていたチャンスが予期せずに突然目の前に現れた理由は、
「4人で乗るって言ったから広い方がいいと思って、ちょうどこの車が空いていたしね。料金は同じだから」 という、セレブになれた訳でも何でもない理由でした。
飛行機のオーバーブッキングでビジネスに乗れちゃったようなもんかな?と思ったのですが、それよりも満足度が低かったです。
理由は以外と乗り心地が悪い。
横に乗った状態でハイウエィを飛ばすので、これは乗り物酔いしやすい人は苦手かもしれないですね。私はこの状態でシャンパンを楽しむことは無理!と言っても、目の前にグラスは並んでいましたが、肝心のお酒はどこにも見当たりませんでした。やっぱりオーバーブッキングじゃね。
よって最初はうきうきでしたが、10分後には飽きちゃって眠りこけることに。
外から見るのとは全然違う体験でした。
昔はアメリカンドリームの象徴だったリムジンですが、今は人気ないんですかね。
ホテルにこのリムジンが横付けされても、中から出てきた人がアジア人の普通のサラリーマンじゃ、がっかりですよね。
複雑なリムジン体験でした。
極寒のシカゴ出張のつもりで準備をしていたのですが、今朝の天気は14度、
日本より暑い?急遽荷物を真冬バージョンから春先バージョンに変えたのですが、この判断が吉と出るのか凶と出るのか。ドキドキ。
到着したらほうこくしますね。
成田で搭乗手続きを待っています(^^)
うらやましいシアトルのサンセットです。車にチェアとひざ掛けを詰め込み、15分ぐらい車を走らせるとこの場所に到着します。
高級住宅街の真ん中に公園があって、ここから見る景色は、お金持ちの人たちが見ている景色と同じです。
ビルゲイツの豪邸もこの近くで、この景色を見ていることになるらしい。
こんな風に太陽が沈む変化を眺めて1日が終わる…、うらやましい非日常でした。
旅の思い出の一つは、「グルメ」ですよね~。そんなプレッシャーをかけるつもりは、さらさらなかったのですが、
りかちゃんがおいしいご飯をたくさん作ってくれて、その上おいしいレストランにも連れて行ってくれました。
ブライアンのお手製の The world's level of pancake ! 自分で自画自賛するだけあって、ホントにおいしかった。
バナナがたっぷり入った、フワフワな食感がたまりません。
Starbucks Reserve Roastery&Tasting Room に併設された、Serious Pie で食べたアスパラのサラダとピザです。
このレストランは米国で有名なシェフのお店らしく、ここでピザを食べるのはちょっとしたステータスみたいですよ。
サラダもピザもおしゃれで量が少なめ。シアトルとシカゴって全然違うのね~と実感しました。
りかちゃんが作ってくれたディナー。生ハム、モッツアレラ、チキン、ベジー、全部おいしかった。
広いダイニングのテーブルで、ワインを飲みながらゆったりディナー。窓の外は夕焼けが広がっていて、
うらやましすぎる時間の流れです。
満員電車で帰宅して、駅ビルでお惣菜買ってテレビを見ながらご飯食べる日常が悲しくなってきました(泣)
シアトルのダウンタウンのレストランとBellevue のレストランで食べたディナーです。
どちらも口コミの星3つレベルのレストランで、満足のクオリティーでした。
アメリカと言えども、シアトルとシカゴの違いを発見。量が恐れるほど多くないです。
これだったら、いろいろなレストランにチャレンジできそうです。
りかちゃんたちが住んでいるBellevue という町は、マイクロソフトタウンです。マイクロソフトのお膝元。
アパートからわずか10分足らずで、広大なマイクロソフトキャンパスともいえるような場所が現れます。
Google やAmazon の勢いに押されて、マイクロソフトも従業員のエンゲージメントアップのために
レストランなどの設備を充実させているようです。このエリア一体に、社員専用のレストランが並んでいて、
アメリカン、メキシカン、チャイニーズなどなど、社員が自由に選べるようになっています。
ガラス越しに見たけど、一流レストランのような内装でテーブルセッティングも完璧でした。
床屋や歯医者もありましたよ。恵まれていてうらやましい限り。私の毎日のランチのみすぼらしさとは比較になりませんね(涙)
そして世界の産業を一変させてしまった、マイクロソフト創業者の人たちはこの方々です。創業メンバーの中に東洋の美女二人も交じっています(笑)
人工知能も体験しました。年齢当ての方は、人工知能を完全にだますことができました!
日本の化粧品会社の開発者の皆さま、エステサロンのエステシャンの皆さま、自信を持ってください。
マイクロソフトの技術を完膚なきほどにたたきのめした瞬間です。イエ~イ!どうだ!
ビジターセンターの前では、最新のHalo というゲームのオブジェが出迎えてくれました。
そして世界長者番付1位になったビルゲイツの次なるビジネス、Bill & Melinda Gates Foundation にも行ってきました。
ここは世界最大の慈善基金団体で、私の英語力が正しければ、年間2000億円ぐらいの資金が投入されているって言っていました。
えっ、ほんとに? 計算間違ってない?国家予算かと思えるほどのスケールにビックリです。
ビルゲイツファンデーションにも、やはりIT技術は欠かせません。 3人で写真を撮ると、即座にアップされて、壁に映し出されました。
これはtwitter とかFacebook に載ったのかな?
シアトルに来ると、ビルゲイツが近くに感じますね。ビルゲイツはBellevue の湖畔の大豪邸に住んでいるらしいです。
その大豪邸に近寄るには、カヤックに乗って、湖から攻めるのが一番いいらしいです、というのは実際にやってみたりかちゃん夫婦から聞いた話。
でも岸辺には銃を持った警備員が見張っているので、近づけなかったらしいですが(笑)
マイクロソフト三昧な一日でした。
シアトルに行った一番の目的は、ハイキングです。自然豊かなシアトルには手軽にいけるハイキングスポットがいっぱいあります。その中で選んだのはLAKE22。約9キロのトレイルです!
無事に登頂し、雪の残った神秘的なレイクの景色を見ることができました。
自然の雄大な景色にしばしボー然。鏡のように湖に写った山の景色は吸い込まれそうでした。りかちゃんの作ってくれたおにぎり、サイコー。ブライアンが山で作ってくれたココアも美味しかった。連れてきてくれて、ありがとう!