吉田典生さんの「ビジョン・マッピング・セミナー」に参加した時のこと。(7/11)
典生さんは「ドリームコーチ・ドットコム」を立ち上げた方で、コーチングのみならず、書籍の出版や、講演会、セミナーなどで大活躍している方です。
今回は「会社」「組織」「自分」を成功に導くための「ビジョン」について考えるセミナーだったのですが、その中でちょっと面白い発見がありました。
ビジョンを考える一つのツールとして、「青春クライマックス・インタビュー」ということをやったのです。
これまでの人生で、映画にしたい時期を選んで、クライマックスシーンを決めるというもの。ここから自分が大切にしていることとか、自分らしさを見つけ出すという手法です。典生さん曰く、かなり高い確率で、ここにヒントが隠されてるらしいです。
私もそこそこ長い間生きているので、「いつだろう?」と、遠い過去を振り返り、「あれかな、これかな?」と考えたのですが、映画にしたい=映像的に見栄えがする、という基準で考えたこともあって、大学2年生の時に、カナダに6週間ホームステイした時を選びました。後半3週間で、バンフやウォータートンパークでキャンプをした時が、
私の青春クライマックス。
インタビュアーに、その時のキャンプの話を、熱っぽく語る自分を客観視した時に、「私って、もしかしたらキャンプ好きなのかもしれない」と、気付いたのです。
実は、訳があって(?)、この夏にアラスカで、シーカヤックキャンプをすることを決めたのですが、はたと、突然キャンプでつながったことに気がつきました。
「アラスカでキャンプをする」と言うと、「えー!アラスカ?ヨーロッパで優雅に美術館巡りしたり、ブランドショッピングするのかと思っていた。本当にアラスカでそんなことするの!?」と、一様に驚かれてしまうのです。
でも私の中では、それほど大それたことをするというイメージがなくて、あの時のカナダに戻って、あの時感じた気持ちと、あの時の自分に戻れるというワクワク感があるのです。
アラスカに行くことを決めたのは、偶然の産物だと思っていたのですが、こうやって考えると必然だったりして。。。。
何かが起こりそうなアラスカに期待大。
まずはシーカヤックにちゃんと乗れて、海に落ちないようにしなきゃ。