ハワイ島でビーチリゾートと人気を二分するのが、キラウエア火山。煙が立ち上っているところは、活動中の火口で、この写真は、「ジャガー博物館」というところから、撮った写真。
同じ場所に夜に行くと、昼間は明るくて見えなかったのだが、火口が赤く、妖艶に燃えているのが見えた。
ところで、この火口には火の女神のペレが住んでいるらしい。ペレにまつわる伝説はいろいろあって、博物館には「ペレの涙」や「ペレの髪」が飾られていた。うーん、何だか良く分からないけど、ハワイの人にとっては、どうやら偉大な存在のようだ。
さて、次なるアクティビティは、クレータートレッキング3時間コース。
ハワイ島には溶岩しかないと思っている人もいると思いますが、こんな熱帯雨林な場所もあるのです。
てくてく歩いていくと、クレーターに出ます。たえちゃんは「月に来たみたいだね」と言っていました。どうやら月に行った事があるみたいです(笑)
お茶目なたえちゃんは、月に到着するや否や、ヒトデになって日光浴を始めました。
ヒトデになりそこねた私。たえちゃんと同じ事をやろうとしたのに、どういう訳か、意味不明なポーズになってしまった 写真じゃ分からないけど、溶岩の岩肌は、表面が鋭く尖っていて、そりゃーあなた、怖かったんですよ。こんなところで、転んで怪我でもしたら一大事。この腰の引け具合、見事に物語っているでしょ。今回の旅行の写真の中でも、傑作の1枚。自画自賛。
この花はオヒア・レフアと言って、悲恋の伝説の花らしいです。ペレの怒りに触れて、木にされてしまったオヒア。それを悲しんだレフアは赤い花になって、オヒアの木に花を咲かせて、2人は永遠に一緒になれたそうです。ロマンチック。
ところで、ペレもかなり嫉妬深くて自己チュウだったと思うけど、私達の歩く先に不思議なカップルを発見。ビーチでもないのに、上半身裸で、常にモデルばりのポーズをとっている彼氏と、その彼氏の写真を撮り続けている彼女。これも新しい愛の形なのでしょうか?
さて、クレーターの下から湯気が出ているところに到着!岩山のてっぺんに登って、湯気の中で瞑想してきました。
今日のお宿は「ボルケーノハウス」。レストランからは、広大なボルケーノを見ながら、食事を楽しむことが出来ます。昨日は夏のビーチだったのに、今日は山小屋で片付けるのを忘れた(?)クリスマスツリーと一緒に、冬を感じました。
次回はまたビーチに戻って、シュノーケル編です。探検隊は忙しい!