先日森永卓郎氏の話を聞く機会がありました。
森永氏の話は、2015年に聞いたのですが、その時に比べると、話術がさらに冴え渡っていましたね。
そして、絶対に冒頭で言うだろうな…、と期待していたら、やっぱり触れたライザップ。
スーツを着ているから、お腹の贅肉がどうなっているのかは見えなかったけど、確かに痩せていました。
あれはTBSの番組で500万円の懸賞金がかかっていたので、手を挙げたらしいです。
お金がもらえることは何でもやりそう(笑)さすがです。
森永氏は2015年の時に、「私にはバブルのにおいがするんです。2015年は60%の確率でバブルが訪れる」と言っていましたが、
確かに、一部の富裕層、特に港区の住人に関してはとんでもないバブルが訪れている様です。
平均所得課税額が1260万円。年収で換算すると、1800万円。普通の人が企業の社長並みの年収を稼いでいる実態があるとのこと。
もっとすごいのが不労所得で稼いでいる人たち。
彼の説によると、港区で株をやっている人の平均の売却益は3億8300万円。まじか!
私が今回最も注目した話は、消費税の問題です。
元々、安倍首相は消費税増税にずっと反対していたけど、財務省に毎日毎日、消費税上げろ上げろと日参されて、とうとう根負けして2014年4月に、消費税を5%から8%に上げることになったのですが、消費税を上げても結局インフレにはならず、実質賃金は下がり、デフレから脱却はできない現状に気づいた今、安倍さんは消費税を10%に上げることには反対しているらしいとのこと。
ここで困ったのは財務省。何とか安倍さんを阻止せねば…、と考えても、安倍さんを失脚させるスキャンダルが見つからず、困り果てた先に見つけたのが、森友学園問題だったとのこと。森永氏に言わせると、森友学園問題は、財務省が仕組んだ自作自演の茶番劇だそうです。(本当か?)
そして先週からワイドショーをにぎわせている、財務省事務次官のセクハラ辞任。
このタイミングで事務次官の辞任、それもセクハラという、世論を真っ向から敵に回す大スキャンダル。
これは安倍さん側が仕組んだ刺客だったのでは?
今のところ内閣支持率は下がりに下がっていますが、安倍さんには秘策があるそうです。
それは消費税を下げるという秘策。
8%から5%に下げます!と言った途端に、主婦層が「きゃ〜〜〜〜、安倍さん」と叫んで、支持率はうなぎのぼり!
というのが、森永氏が妄想している今年10月に起きることらしいです。
本当か?
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