ボルブドゥールに行ったことのない人でも、黒っぽくてトゲトゲした建物の写真は目にしたことがありますよね。
トゲトゲの正体が分かりました。
これです
釣鐘のような形のこの物体は、ストゥーバと呼ばれるもので、一番中央にある窓のない大ストゥーバの回りに
72基並んでいて、中には仏像が入っていると聞きました。
窓のない大ストゥーバの中には何があるのか、誰も見たことがないらしいです。
ミステリーですね~。中に何があるのか、のぞいてみたいですね~。
ボルブドゥールは未だに謎だらけで、そもそも何の目的で建てられたのかすら解き明かされていないようです。
そして780年~830年ごろに建造されてから、1000年もの間、土砂に埋もれたままの状態で、忘れ去られていたようです。
こんな巨大なものを作っておきながら、忘れてしまうってどういうことなんでしょうか?
何か想像を絶するような天変地異、スぺクタルなドラマがあったに違いありません。
そして特筆すべきは、この建物は仏教の寺院です。
ところが現在のジャワ島は、国民の90%がイスラム教の場所です。
おかげで朝5時ごろからコーランのお祈りがブツクサ始まり、ホテルのプールのビーチチェアでプチリゾートしながらも
BGMはコーランでした。ブツクサブツクサ…
なぜ仏教が滅びてしまったのか?ここにも謎がありそうですね~
ところで私がジョグジャカルタにいる間、ずっと何でだろう? と思っていた謎は、
Yogyakaruta と書くのに、なんでジョグジャカルタと読むのか。
なんで ヨグヤカルタ じゃないんでしょうかね?
謎だ。
私の謎に気づきましたね。