賃貸住まいの高齢者

単身赴任生活が終わり、定年。でも生活できないから、、どうしよう。。

市場が疲弊してる理由は?

2024-12-08 07:48:50 | メンタル
専門家ではないのでなんとなくですが、
日本は日銀の質的量的金融緩和によって国債を買い入れ国内にお金を支出した。
そこで市場にお金が出回ればイイのですが、企業がお金を財布に入れて増やしたままで使わない。
民間でも、お金を貯金して老後に備えようと使わず貯金した(特に近年増加した老人たちが中心となって)
そのあたりが日銀や政府のやりたい事が進まない要因の一つではないのですかね。

ただ、もう一方で日本国内の景気が低迷したのは、製造業が疲弊してるからでは?
製造しなくても他国から安いものを買えばイイから。
もっと国内で生産して国内の物を国民が買えばイイのですが、そういう方向に行っていない。
買うばかりで、売れなければ国の資産は減りますね。
日銀のお金が他国に行くばかり。
国の財布の中ではどんどん消化が進むだけ。

もう一方で、生産業よりも身体を動かさずに賃金を得ようという楽な仕事にしか興味を示さない若者。
それと、貯金と年金をアテにして労働からさっさと逃げる老人たちの増加。
そのあたりで経済が疲弊してる。

最近テレビを見てたら福岡県知事が「福岡のお米を食べよう!」という福岡県産米のCMを見ました。
これが真の言いたいことではないですか?
つまり、「日本製品を日本国民が買おう!」です。

ただ、それを国が言うと世界の経済のあり方に対して恣意的な国策を加えることになる。
最近、各国が関税を高くかける事で批判が出回ってるからなかなかそういう事がしにくい。。
まさに外国製品が買いにくい国策になるからでは。
ならば民間でそれをやらねばならないのではないか、と感じます。
ただそれは高めの国産品を買うことになるかもしれない。
また一方でその外国製品は自国の材料を原材料とする場合も大変多いから、結果として自国品も他国に売れない要因にもなる。

まぁ、一般国民がそこまで考えが至るかどうかというと、疲弊した民間の人の財布と国に対する気持ちが善の方向に向いていかない。
政治が汚職気味な情報ばかり。
それで行き先を見失ってる。

人々の考えが「自分だけが助かればイイ」という心理に大きくなってる気がします。
過去のような「日本人の資質はイイ」という時代は既に終わってます。
目先の誘導的な情報ばかりに惑わされてます。
世界的な人種の融合がどんどん進めば日本人は単一国民ではなく雑種の島になるでしょう。
グローバル化という波は様々な意味で世界を覆ってる。

その中で暗躍する「AI」はまだ姿を現していない気もします。
未知の未来は「Artificial Interigence」がどんどん「Perception Intelligence」になっていくでしょうね。
その時に自分たちの子孫はどのように生きていくのか、どのように生きていけるのか?
あるいは、そもそもが存在できているのか?
まぁ、世界中の誰かの子孫は存在するでしょうけれど、それが異形なカタチになってるかもしれない。

未来を見てみたい気もすれば、もう見たくないきもします。
そんな希望のカケラも無い未来ならば。

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