暮らしに毎日ポストイット♬

今年でブログ開設20年目
天国へ召されたハスキー犬の想い出とともに
シニア夫婦のドタバタな暮らしを綴ります

致命に関わる決断の時

2022年02月06日 | 

 

 

E県R災病院 4日13時過ぎ到着

 

この日まで 全国的にオミクロン株感染者が過去最高になっていく中

代理で Jが入院している病院から 主治医の病状説明を聞くため 訪院することになっており 感染しないように細心の注意をしながら生活していました

その緊張とストレスからなのか 私は原因不明の微熱に悩まされ 処方された漢方薬の副作用なのか 食欲もなくなり 不眠が続き ヘルペスまでできてしまいました

体重も減ったのは ある意味ラッキーでしたが(冗談言っている場合じゃないか・・)

 

時間通りに指定された病棟へ行くと ??? 

7階から6階に変更があったことが連絡ミスだったことを告げられ 出足くじかれた気分

6階の詰め所で ワクチン2回接種証明書を見せ 簡単なアンケートを記入

設問に「市外へ出ましたか」とありますが いやいや県外から呼ばれたので来たのですけど

そして医師の待つ部屋へ・・・緊張は頂点です

ここから スマホのボイスレコーダーをONしました

 

「患者の栄養状態は すでに最終判断をしなくてはならない
つまり 経口摂取が難しいので胃ろうの処置が必要
今日・明日ではないが 速やかに母親の決断を連絡してもらいたい
入院したままで経鼻チューブと点滴での栄養補給は可能だが 本人が不快なため引き抜いてしまう
そのため手を固定しているが これは出来ればしたくない
このままだと 余命は半年ほど
いずれにしても長くはない
胃ろうをしても経口摂取は可能なので 栄養状態を見ながら施設での生活に慣れながら 経過を見てはどうか
ケアプラザには病のため胃ろうをしている入所者は少なくない
自分で胃ろうから栄養補給している人も普通にいる
将来的には胃ろうを取り除くこともできる
コロナの問題や母親の体調が回復したら 面会できるようになる
その時には施設で食事介助をしたりできるので まずは今の判断を連絡するように」
 
まとめると まぁ こういう内容でした
 

 

担当医は 丁寧に ちゃんと向き合って説明してくれました

約30分 小さな質問にも 答えてくれました

納得しました

また 看護師さんは この後 面会できない私たちを気遣って 私とKのスマホ2台でLINEビデオ面会を提案してくれ 私たちとも 母親とも約1か月半ぶりに会えることができました

思ったよりやつれている表情ではなく 名前も覚えてくれていたので ほっとしました

 

 

 

海岸添いの道を走って帰路

 

途中 ボイスレコーダーの録音データをそのまま母親に送りました

 

 

お昼ご飯を食べそこね 

軽く食べたのは 4時すぎてから

 

 

とりあえず 緊張から解放され 

食欲が戻ってきました

スイーツも おまけに食べましたよ

 

 

 

高速のハイウエイオアシスで 一息

 

この日はホントに疲れた一日でした

 

25年前 職務中の交通事故のため 一時は脳死状態だった甥のJ

現在 彼の致命に関して 大きな岐路に来ています

代理で説明を受けた私たちですが

母親の決断を また 伝えるミッションが待っています

 

その過程で 自分をちゃんと守らないと と 自覚した数日間でもあります

 

 

 

 

 


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