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サントリー美術館 『サントリー美術館コレクション展』

ゴールデンウィーク後半戦。
カラッと気持ちの良い晴れから始まりましたね。

そんな今日は、
『サントリー美術館コレクション展 名品ときたま迷品』開催中の
サントリー美術館に行ってみました。

実は結構朝早くに出かけていて、9時台には六本木着。
カフェでコーヒーを飲みながら開館をまって、開館間もなく入場です。

空いてる(。・ω・。)ノ♡

今回の展覧会では、いくつか撮影可の作品があったので、
それらを中心に記しますね。

まずこちら、鞠・鞠挟

蹴鞠の鞠です。
それと、鞠は面白い形で飾る?んですね。

浮線稜螺鈿蒔絵手箱

何と、国宝。
鎌倉時代のものだそうですが、まだまだ金粉の金色が光りますね。

椿彫木彩漆笈

笈は、修験者が仏像や経典・仏具、生活用品などを納めて背負う
ものだそうです。
そういう物にしては、キレイに彩られていますね。
室町時代のモノです。

泰西王侯騎馬図屏風

右からペルシア王・エチオピア王・フランス王アンリ4世とされていて、
一番左だけ不詳。イギリス王など諸説あるそうです。
ちなみに重要文化財。

おようのあま絵巻 上巻

独りで暮らす老法師の下に、日用品を商う「御用の尼」という老女が現れ、
身の回りの世話をする若い女を紹介しようと言ったが、結局、自分が
老法師の妻になるという喜悲劇だそうです。

色絵赤玉雲龍文鉢

江戸時代の有田焼

色絵梅枝垂桜文徳利

こちらは江戸時代の古清水焼

色絵桜文透鉢

これも江戸時代の古清水焼

染付松樹文三脚大皿

江戸時代の有田・鍋島藩窯

色絵花鳥文八角大壺

江戸時代の有田焼
めっちゃ中国っぽいですね。

白泥染付金彩薄文蓋物

尾形乾山の作品。
微妙に蓋が歪んでいるのですが、
尾形乾山という人は、実利を重視した人らしく、
これで作品としたそうです。

緋綸子地葵藤牡丹扇面模様打掛

秋から春にかけての礼服。なので、色鮮やかなんですね。

平四目紋革羽織(一番組よ組)

町火消の一つ、一番組の“よ組”で使っていた
火事装束だそうです。
革製という事で、ある程度の防火性を考慮したものの様です。

灰釉平茶碗

室町時代の瀬戸もの。

色絵七宝繋文茶碗

野々村仁清作。

赤楽茶碗 銘 熟柿

本阿弥光悦作。

松竹朝顔蒔絵茶籠

茶道具一式を収めて持ち運べるようにした籠。

織部縞文振出

茶箱や茶籠で用いられる菓子器。
甘納豆や金平糖などを振って出すそうです。

バラスターステムゴブレット

イギリス

つまみ脚付杯

上のバラスターステムゴブレットを模して
江戸時代に日本で作ったモノ。
似てると言えば似てる気もしますが、
酒が入る部分の加工は、甘く感じます。

オペーツクツイストステムゴブレット

イギリス

乳白色ツイスト脚付杯

上のオペーツクツイストステムゴブレットを模して、
江戸時代に日本で作ったもの。
模したとはいえ、脚の部分の模様は違いますね。

藍色ちろり


薩摩切子 藍色被船形鉢

その名の通り、薩摩藩で作られたもの。

飾枕(籠枕)

「竹婦人」を小型化したものとも。
でも、「竹婦人」は抱き枕だけど、
これは、普通に頭の下に敷く枕の様な気が?

面白かったです。
やっぱり、美術館はいいですよね。








名称サントリー美術館コレクション展 名品ときたま迷品
会期2024年4月17日(水)~6月16日(日)
会場サントリー美術館
当日観覧料一般1,500円、大学・高校生1,000円、中学生以下無料(ただし保護者の同伴が必要)
開館時間10:00~18:00(入館は17:30まで)
※毎週金曜日は20:00まで(入館は19:30まで)
※4月27日(土)、28日(日)、5月2日(木)~5日(日・祝)、6月15日(土)は20:00まで(入館は19:30まで)
休館日火曜日
6月11日は18時まで開館
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