アメコミとラーメン

セントラルパークでギャング決戦、Amazing SPIDER-MAN 937(43)号


添付画像はJames MasonによるThwip Variant。今月届いたコミックブックの表紙は殆ど良いな。こういうデザイン重視の表紙は大好物。彼はコミコンにも顔を出しているようだし、ちょっと気になるアーティストとして脳みそに刻み込んだ。

筋書をZeb Wells 、画をJohn Romita Jr. (“JRJR”)とインクをHannaが担当。

いつものように粗筋から。セントラルパークでMadam MasqueとBeetleのギャング団が対峙する。そこにSPIDER-MAN、SHE-HULK等のヒーロー達は、Madam Masqueギャング団を掃討する。一方Beetleの父親Tombstone は、BeetleことJaniceの暴走を止めようとする。

これまたいつものように、気に入ったシーンや台詞を書いていく。ハイライトはSPIDER-MANがMadam Masqueの光線銃のような腕を力づくで破壊していくところかな。親友のRandy を病院送りにした彼女を許すことができないという気迫が感じられる。見開き2ページの3/4を使ったJRJRの画はなかなか迫力あり。

前後するが、セントラルパークに行く前に寄ったRandyの病室。彼の父親RobbieがSPIDER-MANに対し、”He wants you to be here.”と話しかける。普通だったら友達のPeterに対する台詞だ。やはりRobbieはSPIDER-MANがPeterであることを確信しているね。

TombstoneのJaniceへの台詞。”Whoever wins today is gonna own everything. They’re gonna have to be a monster to keep it. That’s not you. Janice. It’s me.” 今までSPIDER-MANと協力してきたTombstone。娘が心配なのはわかるが、ニューヨークの全てを縄張りとしたいのか。もう到着している938号を読むとわかるな。ちょっと次週は忙しいので読むのは先になりそうだ。

気に入らない点。関ケ原の合戦じゃあるまいし、それぞれの縄張りの真ん中にあるセントラルパークで決戦というのは、なんとも長閑で滑稽。現代のギャングがそんなことするかって感じ。

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