気ままに菓子作り

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清里でクモイコザクラに会えるか?

2024-05-11 22:47:34 | 花とも

昨年計画していて
実施されなかった
クモイコザクラ探しに
昨年より計画を早めて出かけました
参加者のお二人が清里の別の個所で
10年以上前に会っているようです
その記憶をもとに
いろいろ情報を収集していただき
案内してくださることになりました
クモイコザクラはコイワザクラの変種で
葉の切れ込みが深く、
裂片がとがっていると
紹介されていて
自生地が八ケ岳、南アルプス
”谷間の令嬢”と呼ばれているようだ
川俣渓谷へ下りる途中で見れるようだが
倒木等での通行止めの個所があり
地元の案内所で尋ねても
詳細が不明
取りあえず渓谷めざして
林道を進む




  ヒメイチゲ(ボケてます)


  フモトスミレ
ヒトツボクロやミヤマウズラ
イチヤクソウの葉も見られました


下から水の流れる音がしてきます
下る時かなり神経を使います




取りあえず渓谷の下まで下見に行ってくださり
戻ってこられたら、
下の方にはへばりつく岩も見当たらない
との報告
倒木で道が塞がれていて
戻ろうと相談する





以前見られた方はそんな下の方ではないと
丁度横に大きな崖のようなの岩があり
よく見るとピンクの花が目に付く
以前はびっしり花が付いていたので
目を疑われたようだ






  せっかく一眼レフ持参したのにピンボケ
よく見ると花が落ちているのが多く
前に見た方は消化不良のようだった





 葉っぱは沢山見られたので
 時季が早ければ素晴らしかったでしょう
取りあえず引き返し
もう一方が見た場所を探すことにする



 オトメスミレ 距が紫



    アケビ 雌雄花


  サクラスミレ
側弁に毛があり、花弁が桜の花びらに似る
取りあえず清泉寮のベンチで食事
その間に様子を見に行ってくださる




もう1か所の岩がなかなか見つからず
我々は初見だし、見れたので十分
吐竜の滝へ移動



  クリンユキフデ


   クワガタソウ



   ネコノメソウ


  ミヤマハコベ



   ワダソウ










  ニワトコ


  エンレイソウ



  マルバスミレ


   イワデンダ


  ミヤマノキシノブ
今日小田原植物会で先生にお聞きした



  チゴユリが大きな岩一面繁茂


  おまけにベニシジミ
風が爽やかで体が冷えてしまいましたので
名物のジャージー牛のソフトクリームを
諦めました
後で観光事務所の係りの方にお聞きすると
今年のクモイコザクラはピークが2週間も
前だったようです
昨今花時期は難しいですね

  


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