アラカンカラ

ポルトガル 旅 ⑩

ファティマ


ファティマは人口1万人ほどの小さな町ですが
1917年に3人の子供たちの前に聖母マリアが出現するという奇跡が起こり
今では年間600万人もの人々が訪れる巡礼の聖地となりました。




ファティマの奇跡

1917年5月13日

羊飼いの3人の子供の前に聖母マリアが現れます。それから毎月13日に子供達は聖母マリアに会い続けメッセージや予言を託されました。

5月と10月の大祭には30万人を収容できるこの広場が満員になると言う、バチカンが認めた聖地です。

敬虔なカトリック信者の方が

広場の色の違う真っ直ぐの道をひざまずき祈りながら礼拝堂に向かいます。




広場中央には泉が湧き、蛇口から聖水が流れています。

聖水をペットボトルに入れて持ち帰る人も多数

わたしたちも一口いただきました。


ファティマはとても宗教色が強い場所で

わたしたち観光客と

巡礼のための方々との違和感がすごい

わたしたち観光客は場違いな感じを受け

わたしは写真を撮るのも遠慮がちになりました。




コメント一覧

anrinana
frozenroseさま おはようございます。宗教とか奇跡とか難しいですね。宗教と言うと、皆が同じ方向を向いていると言う印象があるので(私的にですが)、奇跡と言っても無宗教の私には見えたのかは疑問だったり。見ようとする気持ちは宗教心として素晴らしいと思うし、また確かに見えたのだと思います。
ルルドは有名ですね。私も1度行ってみたいです。
ポルトガルはカトリック信者が多く、教会も大きくて煌びやかな教会が多かったような。
frozenrose
マリア信仰
http://blog.goo.ne.jp/kawashima134
おはようございます。
こちらのポルトガルの聖地、初めて知りました。
紹介していただいてありがとうございます。
1917年と言うとわずか100年前、そんな最近に奇跡が起きたと言うのが驚きです。
ちょうど第一次大戦さなか、人々の不安な気持ちの反映でしょうか。キリスト教信仰と言っても時代が下がると幅が広くなるのでしょうか。

6年前に私がお邪魔したフランス南西部のルルドも、マリアが現れ、聖水伝説の残る地で、毎夜、ヨーロッパ中から人が集まって広場でミサをするとか。その人数に圧倒されました。街はホテルが立ち並んで、信仰で成り立つ町でした。

ポルトガルは他にも聖地がいろいろあり、信仰の深い土地柄のようですね。
anrinana
ピエリナさま ファティマは大祭の時を除けば巡礼者より観光客の方が多いと思うのでゆっくりできます。
聖水はキリストが現れた場所に水が湧き出した…とか説明だったと思いますが、
普通の蛇口?みたいな。
長いロウソクに火を灯してお参りしてきました。
anrinana
tonyさま 無宗教な私はあまり詳しく難しい事は分からないのですが、ヨーロッパなどでキリストの聖遺物を所蔵している教会とかよくありますが、やはり何か形があると信仰心も高まり、教会の地位も高まり、ファティマのようにバチカンから聖地に認定されればカトリック教会内でも優位な立場になるのでしょうか。
何かを信じる心を持っている事はとても素晴らしい事だと思うし、それがマリアさま が現れたことであったり、キリストの聖遺物であったり、人それぞれだと思いますし、礼拝堂への長い道をひざまずきながら膝を痛めながら進むのも否定出来ないと思いました。大切なのは自分の信じるものを見誤らない事と、宗教心の無い私は思うのですが…
また教えてください。
anrinana
@ririka1010 ririkaさま 遠いですが素敵な国でしたよ♪国内は交通が良いので観光もしやすいと思います。私は現地発のツアーだったので楽ちんでした。
ピエリナ
こんにちは🤗

ポルトガルは一度は行ってみる価値がある国だとか。
ファティマは当然ながら巡礼者が多いのでしょうが、人が少ない時に行ってみたい場所です。
お水があるのは知りませんでした。
Tony
Martin・・・
anrinanaさま 敬虔なchristianityに導かれてCathoric(特にroman)信者の巡礼は続くのだと思います。宗教遺産の多くがこのように奇跡、例えば聖母マリアの処女懐胎とかザビエルの切断された手など枚挙にいとまがありません。洋の東西を問わず、例えばローマ帝国がヨーロッパ全土を収めるための奇跡が宗教と結びつけば非常に強力化したでしょうし、一本の枯れ木で作った十字架よりも、赤い血の流れる釘で打たれたJesusのうなだれた迫真の首を見せる教会が治世の知恵になっていったと思います。敬虔なroman cathoricの修道僧Martin Rutterはこれらの治世のための宗教を心の宗教に立ち返らせる戦い、所詮 宗教戦争を開始して勝利し、新キリスト主義プロテスタントを誕生させました。
庶民の財産を長期に奪う巡礼の廃止。伝説にもとずく聖水、十字架、礼拝時の儀礼の廃止(ひざまずく、十字を切る)、政教分離偶像崇拝禁止などの結果「新キリスト教」各派の誕生となったのです。その後の世界のキリスト教の普及のEpocとなる事件でございました。しかし数世紀を経ても修道院、修道僧、修道女(尼僧)の人権にかかわる問題は見過ごされていることを皆様ご存知なのでしょうか?Tony
 
ririka1010
ポルトガル🇵🇹も行かれたんですね。
羨ましい❣️
すご〜く遠い国のような気がしますが、楽しく拝見させて頂きます😄
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記・旅」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事