あんとんの髄膜腫が治るまで

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まさかの病名…

2024-04-21 07:13:00 | 病気

前回、ブログ初投稿し「このブログは6年前に診断された聴神経腫瘍について記録したいと思います」と綴りましたが、早速、訂正しなくてはならない事態に…

というのも、先週木曜日に、手術の前の検査やら説明やらで、病院を受診した時のこと。

この日、手術の説明をしてくれたのは、いつもの主治医の先生ではなく、初めましての少し若い先生。
(主治医の先生はこの界隈では有名な先生で、診察予約がパンパンに詰まっているため、重要な診察以外はこうして、別の先生がしている模様)

先生「初めまして、脳神経外科の○○です」

あんとん「初めまして(テンション低め)」

先生「○○先生(主治医)からすでにいろいろ話は聞いているかと思うけど、改めて説明しますね。まず病名は『髄膜腫』間違いないでしょう」

あんとん「はい。え、あ、えっと、髄膜腫…?聴神経腫瘍じゃなかったでしたっけ…あれ?」

先生「え…?(改めてMRI画像を見る)あ、うん、おそらく『髄膜腫』で間違いないでしょう。」

あんとん「えーっ!私ずっと聴神経腫瘍だと思ってましたー💦」

先生「あれ?なんでだろ?あ、最初に診断した病院(自宅近くの病院)がそう言ったのかな…?」
と、自宅近くの病院の診断書類を確認してくれる。

先生「あぁ、ここにもちゃんと『髄膜腫』って書いてあるね!」

あんとん「・・・あぁ、あれおかしいな…なんでだろ(ブツブツと独り言」

先生ちょっと苦笑い😅

その後、丁寧に髄膜腫と聴神経腫瘍の違いについて説明してくれる。
髄膜腫は髄膜という膜のところから出来る腫瘍のため、腫瘍が膜に沿ってある。形はまん丸ではなく半丸?みたいな形。
聴神経腫瘍はまん丸な形をしてると教えてくれた。

先生「ほら、あんとんさんの腫瘍、まん丸じゃないでしょ」

確かに半丸?状態のものが2つ。
腫瘍は現在、2.2センチと1.6センチのがある。

この6年間、なぜかずっと『聴神経腫瘍』だと思い込み、周りの人にも「私、聴神経腫瘍があってさー」と、何度、『聴神経腫瘍』という言葉を口にしたか分からない。
なんなら『聴神経腫瘍』と検索した回数も数え切れない。
何だったんだ、今までの日々は…
どこでどう私の頭の中で『髄膜腫』が『聴神経腫瘍』に変換されてしまったのかは分からないが、まぁ手術前に分かって良かったかな。
(そりゃあ、当然手術前には分かるか…😅)

待ち時間の間に、早速、一番の友達のかきちゃんにLINEにて報告。

かきちゃん、めちゃめちゃびっくりしてた。
なんなら、そのかきちゃんもこの数年間の間、私の病気を理解しようと『聴神経腫瘍』について調べてくれていた。

「ごめんよ、かきちゃん、これからは『髄膜腫』で検索してくれ」と心の中で謝罪した。

色んな人に『聴神経腫瘍』って言ってしまい、もう訂正するのも面倒なので(どちらも良性の脳腫瘍だし、仲間ということで)このまま聴神経腫瘍の患者ってことにしていこうかなと思います。。。

まぁ、でもちょいちょい色んなことを勘違いしちゃう私らしいと言えば私らしいか…😅

そんなわけで、『聴神経腫瘍』改め『髄膜腫』についてこれから綴っていきます。

ちなみに手術は6月21日。
手術まであと60日。




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