熊本から気ままに山と自転車のブログ

彦嶽宮上宮

彦嶽宮上宮までポタリング
2020/2/8(土) 晴
朝から濃霧で最低気温2°最高気温予想11°
このような日の天候は晴れるので、気温が上がるのを待って午前11時過ぎにポタリングに出る。
目的地は、山鹿市彦嶽宮中宮、上宮とする。
熊鹿ロードを北進し、植木町宮原から国道3を北進する。

途中で昼食を食べ、13時過ぎ彦嶽宮下宮に到着する。
彦嶽宮中宮の登山口を探すが分からない。
無駄に時間だけが過ぎていくので彦嶽宮上宮から先に参拝することにする。
登山道入り口は、三岳小学校前(写真1参照)にある。
ここから標高差310m程を登る。


自転車での登山は無理なので、押して林道を登る。途中道路の分岐(写真2参照)があり、ここを右方向へ進む。


後は道なりに進み、かれこれ1時間ほどで山頂展望所(写真3参照)に着いた。
ほぼ9割方を歩いた。
ここの展望所からは、樹木が茂り山鹿市街地の眺望はない。


上宮参道の入り口左に、彦岳権現と不動岩の首引き民話の説明盤(写真4参照)がある。
ご祭神は、姫竜神とある。
民話の概略は、「彦岳権現と不動岩は異母兄弟。二人が首に綱をかけ綱引きをした。母は実子の不動岩を応援した。二人が足を踏ん張ったので間の地面が隆起し、震岳が出来た。その時流れた地で震岳は赤土になった」というものである。
これは、彦岳のある岩野川流域の地域と、赤土の震岳の麓の一つ目神社がある吉田川流域の地域の間に、流血の紛争があった歴史を連想させる噺と思う。
山鹿地方には、米原長者伝説、駄の原長者伝説、炭焼長者伝説、八島伝説、米原長者・駄の原長者の宝比べ物語等など伝説が多い。それらには、この地方の沢山の歴史の真実が隠れていると思う。その歴史の真実を、あれこれと自分なりのストリーを組み立て連想することが楽しい。


上宮境内の展望所(写真5参照)からは、山鹿市街地も眺望できる。


彦嶽宮上宮(写真6参照)に参拝し、おみくじを頂いて退散する。


上宮奥に三角点(写真7参照)がある。大分県のグループの登山記念プレートもある。


15時半過ぎた。中宮はまたの機会として、日没を考慮して早々に帰途に就く。
今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)35km→彦嶽宮上宮34km→熊本(自宅)
所要時間7時間(実6時間) 総計69km 走行累計31,314km

自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日帰り登山・ハイキング日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事