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熊本から気ままに山と自転車のブログ

浮島池・ジェーンズ邸

浮島池・ジェーンズ邸
2023/5/1(月) 晴

今日は最高気温23°午前中から快晴の天候で紫外線が強そうな日になった。今日は安息日にしようとゴロゴロしていたが、本を読むのも目が疲れるので午後14時半からポタリングに出る。
目的地は、少し早いとも思うがカタルパの花の開花の確認に「徳富記念園」とし、咲いていなければ浮島池・井寺古墳に行こうと思い出かける。

明午橋を渡り、大江の徳富記念園に着く。カタルパの木を見上げると花芽は見えるものの、やっぱり少し早かった。
徳富記念園を後にして、国府の住宅街のなかを抜けて第六橋を渡り、嘉島町の浮島池(写真1・2・3参照)に移動する。
「六嘉湧水群・浮島」の説明板には、「「六嘉湧水群・浮島」は、阿蘇外輪山西麓にある台地部周辺に大量に貯留された地下水が流出しているもので、本町の六嘉地区の点在する13箇所の湧水の総称です。なかでも、「浮島」は、日量13万トンの湧水量を誇り、本湧水群の代表的な湧水であります。・・・」とある。


浮島池を後にして、国指定史跡井寺古墳に立ち寄り折り返し点とし帰途に就く。
帰路は、西無田橋(写真7参照)を渡り、水前寺江津湖公園の中を通る。
写真は、左側から秋津川、木山川、矢方川の三河川が合流する珍しい風景である。


県立図書館の南側の湧水池の畔に、キハナショウブ(写真8参照)が咲いていた。キハナショウブについて、環境省は「要注意外来生物」に指定している。


電車通りに出た所で、正面に熊本県指定文化財「洋学校教師館(ジェーンズ亭)」(写真9参照)を見る。この建物も熊本地震により被災していたが、令和5年復旧がなり9月に一般公開の予定のようである。


18時に帰宅する。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)18km→井寺古墳17km→熊本(自宅)
総所要時間3.5時間(実3時間) 総計35km 走行累計53,929km

自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

コメント一覧

asotakadakedake1592
Re: romajin-daさんへ お早うございます、コメント有難うございます。
六嘉湧水群の天然プールで育った人に、ローマオリンピック女子100m背泳ぎ銅メダリストの田中聡子さんがいらっしゃいます。水量豊富な湧水が多くあります。現代では、その良質豊富な水を利用するサントリービール工場があります。阿蘇ピンク石で造った石室を持つ井寺古墳がある所でもあります。
ジェーンズ邸は、熊本洋学校に外国人教師ジェーンズを迎えるため明治4年(1871)に建てられた、熊本県内に現存する最古の洋館です。また明治10年の西南戦争では、佐野常民が請願した日赤の前身博愛社の設立が、有栖川熾仁親王より許可された建物でもあります。熊本県指定重要文化財です。尚、当初建設地は古城で、後水前寺に移築されました。自転車くま
romajin-da
お早うございます
「六嘉湧水群・浮島」は幻想的な風景で素晴らしい所ですね。
ブラタモリで熊本は湧水が多い所だと知りましたが、ここは初めて見る景色です。洋学校教師館も良いですね。
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