見出し画像

熊本から気ままに山と自転車のブログ

叢桂園・釣耕園

叢桂園(そうけいえん)・釣耕園(ちょうこうえん)
2020/12/11(金) 曇

今日は、最高気温14°と曇天の肌寒い日だが、14時から2時間限定のポタリングに出かけた。
今日の目的地叢桂園(市指定文化財)・釣耕園(市指定文化財)は両園とも民間所有だが、熊本県、熊本市の両公式観光サイトにも紹介してあり、熊本市の環境TOPサイトの釣耕園の頁に「現在は、だれも住んでいないが、続家の好意で、庭を見学することができる。」とあるので、公開に問題はないものと解釈した。

叢桂園(写真1参照)に到着する。紅葉も進み、終盤か。

入り口(写真2参照)は駐車場側にある。

「犬の散歩、自転車の乗り入れはご遠慮下さい」の立札があるので、注意事項を厳守すれば内部見学は自由と解釈して園内に入る。


入って右側にあるドウダンツツジ(写真3参照)


紅葉の庭園風景(写真4・5参照)



真っ赤なモミジ葉(写真6・7参照)。
空が曇天で幸いしたか?青空で明る過ぎれば写真は無理だったかも・・・。



地面も、モミジ葉の絨毯模様(写真8参照)


叢桂園由緒書(写真9参照)
「叢桂園は江戸時代肥後の文化、医学教育に貢献した村井家歴代の別荘跡である。村井琴山(1733年~1815年)が工をおこし、その子蕉雪(1769年~1814年)の代に完成した。・・・揚子江、洞庭湖を象った池があり・・・村井琴山の父見朴(1702年~1760年)は藩主細川重賢に藩立医学校「再春館」設立を建議し、宝暦七年開講した。「患者を身分貧富で差別せず、治療技術のみでなく学理を学ぶ、師弟関係を尊重する」を教育指針とした・・・」とある。


叢桂園を後にして、釣耕園(写真10参照)に移動する。
「西渓の名園と称される釣耕園は元禄年間続市の祖先弾右衛門英常氏の国政参議の功によって藩主細川綱利公から賜った名園である」とある。


駐車場(写真11参照)は広く、数台の車があり休憩しているようだ。


駐車場側からの入り口の上部(写真12参照)


モミジは、家の屋根上までも・・・(写真13参照)


縁先に熊本市観光課の注意書(写真14参照)があった。


池あり、小川ありの庭に、赤、黄、緑の木々のコントラストが美しい(写真15・16・17・18・19・20・21参照)



この秋一番の紅葉風景を満喫して、この後先日の渡鹿菅原神社の貝塚を確認しに行ったが確認できず、帰途に就く。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)→釣耕園22km→熊本(自宅)
所要時間2時間(実2時間) 総計22km 走行累計37,123km

自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

コメント一覧

asotakadakedake1592
Re:romajin-daさんへ
コメントありがとうございます。
叢桂園駐車場は、休憩のため利用させて頂いたことはありましたが、中に入ったのは初めてでした。いい時期に巡り合いました。熊本市民も入ったことが無い方も多いのではないでしょうか。中は、叢桂園と釣耕園は続いていて相当の広さでした。湧水もあり、日本庭園としては名園と言ってもいいのではないかと思います。自転車くま
romajin-da
こんにちは
素晴らしい紅葉がまだ残っていますね。
土地によって寒い所は紅葉が長く続きます。
叢桂園と鈞耕園知は初めて知りました。
らない名所が各地にあるんですね。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「肥後国近世史跡文化財探訪記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事