城里町にある御前山の探鳥会。集合場所の道の駅かつらはキャンプのテントと車でいっぱい!
「関東の嵐山」と称されるそうで、でも嵐山知らないからなんとも(笑)
でも確かに景色はとってもよかったし、お天気がいいことも手伝って気持ちのよい場所ではあった。
那珂川ですって。なんていう川ですか?って聞いたら、県北地域の方に呆れられた。はいごめんなさい。
中州にはハクセキレイ。
ピンボケだけどちょっとめずらしい、ススキの中にいたメジロ。
巣材にするんだろうけど、それはちょっと長くないか?
ここからはほぼ登山。なぜなら鳥が出ないから(笑)
途中、キビタキのさえずりが聞こえたり、ヤブサメかもしれない声が聞こえたりしたんだけど、確かめる余裕もなくガンガン登っていくみなさん。
山頂近くの鐘撞き堂跡でひとやすみ。標高は156mしかないのに、周りの風景と相まってすごく高いところまで来た感がある。
ここでサンコウチョウ、アオバトの声。キビタキはずーっと近くでさえずっていたので、ひょっこり出てこないかなーと待ってみたけど来なかった。残念。
ここからは下り。キビタキが近くへ来たりまた遠のいたりで、ときどき立ち止まって待ってみるけどこの日は結局姿を見ることができなかった。
みんなに「なーんだ」と言われてかわいそうだったヒヨドリ。
林道を歩いていると、美しいさえずりが聞こえてくる。クロツグミ? オオルリ?
どちらも昨シーズンに1〜2回聞いただけなので、自分では判別できず。
クロツグミという人、いやオオルリだという人。
議論する間もしばらく続く鳴き声。
その場で決着はつかず、最終的にその日のリーダーさんが決めるということでクロツグミになった。
でもどうなんだろうな、録音したので帰宅して聞き直したり、音源と比べてみてるけど、声の質がオオルリ寄りに私には聞こえるんだよな。
初めて参加した探鳥会で、「鳴き方じゃなくて声の質で判断するとよい」とリーダーさんに教わって、そのときは「むりむり絶対むり」と思ったんだけど、最近になってそれがちょっとわかるようになってきた。
トビが青空を舞っている。
私は見られなかったけど、サシバも飛んだ。
人家があるところに降りてくると、ホオジロが見やすい電線に出てきた。
なぜか近寄っていくスズメ(笑)
よく見ると虫のようなものをくわえている。
巣に帰りたいのにホオジロがジャマだったのかもしれない。
アンテナにとまるキセキレイ。
川にいるイメージだったけど、こんなところにも来るのね。
鳥合わせをして解散、道の駅で買い物して帰った。
キャンプするのはいいけど、2〜3歳くらいの子連れファミリーが川のすぐそばにテント設営して、子どもたちを野放しにしている風景を見てびっくり。冗談抜きでしんじゃうからね。
●この日見た/声を聞いた鳥 ※鳥合わせの結果含む。自分で見聞きしていないものは★
- カルガモ
- キジ(声)
- カワラバト
- キジバト
- アオバト(声)
- カワウ
- アオサギ
- サシバ★
- トビ
- コゲラ(声)
- アオゲラ★
- サンコウチョウ(声)
- カケス(声)
- ハシボソガラス
- ハシブトガラス
- ヤマガラ
- シジュウカラ
- ヒバリ★
- オオヨシキリ★
- ツバメ
- ヒヨドリ
- センダイムシクイ(声)
- ヤブサメ(声・たぶん)
- ウグイス(声)
- エナガ
- メジロ
- ガビチョウ(声)
- クロツグミ/オオルリ(声)
- キビタキ(声)
- スズメ
- キセキレイ
- セグロセキレイ
- ハクセキレイ
- シメ★
- カワラヒワ(声)
- ホオジロ