先日の北陸新幹線敦賀延伸開業を無事に成し遂げたJR西日本。
特急“サンダーバード”“しらさぎ”の敦賀〜和倉温泉全廃に伴い、681系0番代から一部の編成が余剰廃車になる模様です。
ファン向けの撮影会も近々に開かれるそうな。
しかしながら、681系は、あの281系よりも若くて何だか廃車は惜しいですね。
走行機器だけはJR九州に安く譲渡してあげて、何とか関門区間のローカル列車の車両更新にでも役立てられないものかしら?? その方が、さぞやJR九州も助かろうに。
車体は821系並み、走行機器は681系廃車捻出品から上手く流用して、九州島内では811〜821系と併結運用出来る仕様が理想だが。うん。
あるいは、走行機器をえちごトキめき鉄道に譲渡して、ET521系の新造にでも役立ててもらう手もありそうだが。
>ファン向けの撮影会も近々に開かれるそうな。
681系で廃車になるのはW08編成で、JR西日本と日本旅行が2月19日に発表した吹田総合車両所での撮影会の予告に廃車予定とはっきり記載されています。撮影会そのものは3月17日に開催され、すでに終了しております。
詳しくは下記PDFをご覧下さい。
【JR西日本×日本旅行 車両所撮影企画】
「吹田総合車両所 車両撮影ツアー」2024年3月催行の発売について(PDF)
https://www.westjr.co.jp/press/article/items/240219_00_press_suitasharyou_1.pdf
それに、敦賀以南の区間までならば、何も特急へと拘らなくとも、新快速でも一応直通で行けますので、、、、
ただ敦賀駅での、乗り換え改札等が少々難儀です。
あの中間改札、本当に必要?
外板はツギハギだらけで痛々しいものでした。
夏は暑く冬は雨や雪の中を高速で疾走するために過酷な環境にさらされてきたようですし、北陸新幹線金沢延伸前の時点で北越急行「はくたか」で酷使されてきた影響もあるようです。
これだけ酷使されてきたのだから、機器だけ流用も現実味はないでしょう。
さらに今は技術進歩が早すぎて床下機器もすぐに「古い技術」になりますし、部品確保の面からのコストパフォーマンスでメリットはないでしょう。
また、今の時代完全な新造と比べてもメリットは見いだせないし。
床下機器だけ流用して車体を新生する/通勤車に生まれ変わらせる、そういうことはもう行われないものだと思われます。
個人的には取り急ぎ、近江塩津まで応急的に来てくれましたら、大変有り難い限りなんですが、、、、
だって、ここから以南の区間であれば、琵琶湖を挟んで東西ツーウェイ確保できますのでね、、、、
あとは、特急じゃなくとも、新快速で十分に賄えるでしょうから。
でも本当にこんな箇所に新幹線の駅できましたら、日本一、いやっ、世界一無駄な馬鹿投資にしかならないでしょうね、、、、
何故か時としてしらさぎの車両が大阪に来ていたり
逆にサンダーバードの車両が名古屋に行ってたりと・・・
運用の仕方が正直一部謎です・・・