リトアニア第二の都市 カウナス の郊外で
広く栽培されているのは、
「Blackcurrant ブラックカラント 」
日本名は クロスグリ、
フランス語では カシス と呼ばれる植物です。
リトアニアは、
世界最大級のブラックカラント栽培地です。
ドローン で上空から見ると、
一直線に伸びる栽培の様子がよくわかります。
栽培地の中心に農家があり、
土地を痩せさせないために、
時期をずらしながら栽培が行われています。
苗木を植えてからまだ間もないブラックカラント ・・・
それに対して、
こちらは既にこんなに成長しています。
また、リトアニアでは、
化学肥料の量による果実の違いを検証しています。
化学肥料をふんだんに与えた果実 ・・・
化学肥料を与えないで育てた果実 ・・・
オーガニックがいかに大変かがわかりますね。
さて、
日本ではあまり馴染みのないブラックカラントですが、
ヨーロッパでは
古くから人々の暮らしに欠かせない果実です。
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