前々回の式年遷宮の年 = 平成5年に、
『おはらい町 』 のほぼ真ん中、
老舗 『赤福 』 の前につくられた 「おかげ横丁 」 ・・・
(5月23日のブログ参照 )
おはらい町の通りからT字路のように広がる
文字通り 『横丁 』 です。
古い建物を移築、または再建し生まれた横丁には、
伊勢ではお馴染みの老舗が集まっています。
たとえば、この 『豚捨 (ぶたすて ) 』 ・・・
創業は明治42年 ・・・
牛肉にこだわり豚肉を捨てたことから付いたという
ユニークな名前の老舗です。
「おかげ横丁 」 の公式ウェブサイトには、
『神恩感謝 』 を忘れずに、
自然の恵みに感謝し、日々おかげさまの心で働く
伊勢人の心が息づく横丁 ・・・ と記されています。
江戸の時代から伊勢の人々は、
自分の施しが神様に届くようにと、
『おかげの心 』 で旅人を温かく迎えたそうです。
昔懐かしい射的や、
輪投げ ・・・
また、 「おかげ横丁 」 では、
内宮に鎮座される
『天照大御神 (あまてらすおおみかみ ) 』 の物語りなど、
日本の神話をわかりやすく学習することも出来ます。
(映像と展示物によって )
余談ですが、老舗 『赤福 』 の看板は、
20年ごと、遷宮の年に合わせて新しく掛け替えられます。
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