ひーたの休日#3

『ひーたの休日』&『ひーたの休日#2』続編

福島でのんびり散歩と山歩き
そしてピアノも弾いています

イワウチワは咲き残っている?...富士山の見える北限の山「花塚山」山開き(2024.4.28)#1 花塚の里よりイワウチワ群生地を経て山頂へ

2024年05月08日 21時14分14秒 | 山歩き -2024-

富士山から308kmの距離。
実際に撮影する場合は、特殊な望遠レンズやカメラ等を使用しなければならない他、
天気や気圧、大気汚染物質の量など様々な条件が揃わないと難しいとされていますが、
北側で300kmを超える遠望地はこの山より他はありません。




4月28日


福島市街地より国道114号線で川俣町。

国道349号線、県道12号原町川俣線、林道花塚線を経て...
花塚の里駐車場に到着。

あれっ?、
今日は2人だけでしたっけ。

山歩きの準備を済ませたら、花塚山登山口...
安全祈願祭と開会式が行われる放鹿神社に向けて出発。

花塚の里の入口で受付、そして記念品を頂き...?




峠の森自然公園まで縦走して、手打ち蕎麦を食べてからシャトルバスで花塚の里に戻ってくる手もあるけれど😅




花塚の里では見頃を若干過ぎているものの、まだ桜が咲いていた。









・・・ということは、イワウチワ(岩団扇)の花がまだ咲き残っているかも知れない。


放鹿神社を参拝。




待ち時間を東屋で過ごしていると・・・


はい、今日は4人のパーティーで。




安全祈願祭と開会式が行われた後・・・


花塚山登山口より登山開始 8:15


初っ端から急登続きで行列はそれほど長くは続かず、烏帽子岩付近まで登ればほぼ解消。




見た目からずっと姥神様だと思っている「大黒様」




鎖場がある行者戻し岩は巻き道で迂回。









ちっとも急坂に写せない。




ならば見下ろすアングルで。




急斜面のトラバース道。
イワカガミ群生地の中に以前は獣道のようなハッキリしない道が続いていたけれど、ちゃんとロープが張られて整備され、少し歩きやすくなっていた。




しかし、どこを見渡してもイワウチワはすでに花後...




いや、ほとんどが花後。




咲いてはいても、花が痛んでいたり・・・




まだ綺麗に咲いていたのは、標高を上げたあの場所でだけ。




それにしても写りが😅




胎内潜り岩の岩と岩の狭い隙間を体を擦りながら通り抜け・・・




寄り道終了。









ウスバサイシン(薄葉細辛)...いや、トウゴクサイシン(東国細辛)かな?


うん、イワウチワもトウゴクサイシンも場所を覚えておいて下山する時に撮り直そう。




寝不足がたたって「ゼーゼー・ハーハー」すると思っていたけれど、意外と大丈夫だった。


尾根分岐に到着 9:08




花塚台は後で立ち寄ることにして、先ずは山頂方面に向かうことに。









花塚山山頂に到着 9:20




二等三角点・点名「花塚山」(標高918.2m)にタッチ!









日山山開きは6月第1日曜日...6月2日。
(参加未定)




花塚山は富士山から308kmの距離にあって、富士山の見える北限の山として正式に認定。
もっともこんなに霞んでいては当然撮影できない。


花塚山山頂を後にして 9:58




ブナの芽吹き。









宙吊り岩(左)と地蔵岩(右)と。




タチツボスミレ(立坪菫)っぽい?




ムシカリ(虫狩)


尾根分岐に戻って 9:47



続きます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【Piano】国府弘子さん流の自... | トップ | イワウチワは咲き残っている... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山歩き -2024-」カテゴリの最新記事