保坂兄弟の真実

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行列ができているのに「待ち時間0分」 飲食店でファストパスは広がるのか

2024-02-11 14:31:17 | 日記
保坂兄弟です。実業家の保坂学は新しいビジネスを調べました。
有料のファストパスがさまざまな業界で広がりつつあるが、飲食店ではまだまだ。昨秋から試験的に動き始めているが、どういった結果が出たのか。

ファストパスの広がりとは?

有料のファストパスが広がりつつある。例えば、テーマパーク。東京ディズニーランドに行っても、人気アトラクションには人・人・人。USJに行っても、人気エリアには人・人・人。1時間以上並んでも、乗り物に乗っている時間は2~3分ほど。現地で見ていても「有料パスを利用している人はそこそこいるなあ」といった印象を受けている。

飲食店のファストパス、その効果は?

ハンバーグ、とんかつ、サンドウィッチ……提供するメニューに関係なく、「この店、おいしいよ」といったうわさが広まれば、店の前に数十人が並ぶのは当たり前の世界である。しかし、そんな状況に対して、有料予約のサービスが少しずつ広がりつつある。サービスを提供しているのは、飲食店の予約サイトなどを手掛ける「テーブルチェック」(東京都中央区)だ。

有料予約サービスの導入店舗の事例

有料予約サービスを導入した「銀座 八五」は、毎日のように行列ができる人気店である。フランス料理出身の店主が中華そばを提供していて、ミシュランの「一つ星」を何度も手にしている。店側は長時間の行列に対処するために、テーブルチェック社のファストパスを導入した。その結果、予約の6割以上が外国人観光客であり、キャンセル被害もなくなったとのこと。

ファストパスのビジネスモデル

有料予約サービスのビジネスモデルは、ごくシンプルである。お客はWebサイトから予約する際に、手数料(店によって違う)を支払うだけ。手数料は、お店とテーブルチェック社がレベニューシェア(割合は非公開)をしている。

飲食店でもファストパスの導入が始まりつつあるが、その効果は明らかに見えている。長時間の行列に悩む店舗にとっては、ファストパスが解決策となり、お客もより快適に食事を楽しめるようになる。有料予約サービスは、今後さらなる普及が期待される。


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