色々なことを……。

最近……と言いますか東京に来て、空が狭いと感じることが多いです。いや、本当に。
皆様、歩きながらでもちょっと空を見たことはありますか？
いえいえ、目線だけを上に向けるのではなくて、頭ごと上に向けるのですよ～
田舎に住んでいた私は空などど言うものを全く意識してませんでしたが、東京に来て何でか意識するようになりました。
フッと空に顔を向けると、何か引っ張られる思いに駆られるんです。
そこで毎度毎度、私が行くところが――











　　　　　　　　　　　　　　　屋上です。











恐らく、費用も時間もそれほど掛からずに行ける、空に最も近い場所だと思います。（他に近そうなところがあったら教えてください～）
よく行く屋上が（と言うか、ここしか今の所自由に登れない）寮の屋上です。
四階建てなので、普通の家よりはずっっと高いです。
で、屋上の中で最も高い場所に行ってそこで寝転がるんです。勿論、仰向けでです。
そうすると……空が落ちてくると言うか、襲いかかってくると言うか……。
雲が動いていて、一時も同じ空はないって言いますが、全くです。
これだけで、ここに来て得した気分になるんですよ～

さらに耳を澄ませると、周りの生活の音が聞こえてくるんですよ。生で。
車の音、電車の音、怒鳴り声から木々が擦れる音、自転車のブレーキの音、はたまた風が鳴る音まで。
何でも耳に入ってきます。

あ、そうだ。
ちょっとでも良さを分かってもらうために、写真貼っときますね。
ペタリ。


ん～……写真じゃやはり分かりにくいですね……。
これは見ての通り日中なんですが、夜に来るとまた趣が違うんですよ～
幻想的で、それを寝転がりながら見てると、時間を忘れそうに……。


さて、皆様――






　　




　　　　　　　　　　　　　　　　　空　屋上












このワードを見てどう思いますか？
何とも思わないとか、ただの文字にしか見えない方（いや実際、ただの文字なんですが）いると思います。
そう思う方は暇な時に一度、「屋上」と言うところに足を運んでみてください。
必ず何か思うはずです。


そんな感じで解散～