ん……よし!みんなで行こうか!




寂し時 天を仰げば 透く空が 遠く彼方へ 続いているかも

遅くなったね。

2007-11-27 18:51:08 | Weblog
一昨日のOPキャンパスの感想をば少し。

前回(7月22日)のOPキャンパスより有意義なものになったのは疑いようがありません。

前回とは違い午前、午後とも別な体験授業をしたわけですが、どちらも非常に楽しかったですよ。

午前の部は俳優、吉田朝日先生のの演劇入門
午後の部は声優、茶風林先生のワークショップ

午前の部は、身体を使った簡単なトレーニングをしました。
中でも面白かったのが、私あなたゲーム(知ってますかね?)
何人かの人間で円になり、誰かが自分の所を「私」と言って自分を指差す。そしてその指を円の誰かに向けて「あなた」と言いながら、その人のところに歩き出す。
指を指された人は指した人が自分の所に来る前に、「私」と自分を指差し、別な人を指差して「あなた」と言い歩き出す。最初に指した人は、自分が指した人が立っていたところに指を指されるまで待機している。
この連続です。

簡単に書いていますが、実際はそれなりに簡単です。
しかし、うまく出来ない人も時々いる。とのこと。
このゲームのコツは指を指した人の顔をしっかり見て進むこと。
顔を俯かせてあるいは別な方向を見て進むと自分を指しているのか隣の人を指して進んでいるのか相手は分からなくなってしまいます。

朝日先生曰く、このゲームは会話をしているゲームなのだそうです。
誰かに指を指されるのは突然です。
そして会話の最初――相手に喋りかけられるのももちろん予測なんて出来るはずもありませんから突然です。
そして喋りかけるとき(指を指して進む時)も相手の顔を見ないで喋りかけられた(指を指された)のでは、「あ、自分じゃないのかな?」と、思ってしまうのも必然のような気がします。
喋り終わった時(指を指し終わった時)も自分に喋りかけたくて(指を指したくて)待っている人がいるかもしれないから、気を抜いていると、喋りかけられている(指を指されている)のに気がつかないときもある。

つまりこのゲームが上手く出来ない人は会話があまり得意ではない人。というわけです。


午後の部――茶風林先生はより実践的な強制腹式呼吸というのを教えてくれましたね。
深呼吸から始まって、段々とその深呼吸のペースが短くなっていきます。
どんどんどんどん短くなっていき、最終的には大笑い声になっちゃいました……。
その笑い声こそが強制腹式呼吸なんだよ。と茶風林先生。
よく笑いすぎて腹が痛くなることがありますよね。
あれは笑いすぎて横隔膜が痙攣して痛くなるとのこと。その時、その痛くなったのは横隔膜を使い腹式呼吸をしていた証拠なのだそうです。
へぇ……と。目から鱗ですね。
そして発声練習等で声を出す場合は、「は」が一番喉の負担が少ないんだよ、とも。
欠伸をしているときに声を出すと「は」になります。
それは喉が一番開放されている時なのだそうです。



と、いうわけで、かなーり有意義な時間を過ごせた様な気がします。
以上、OPキャンパスレポートでしたー解散!

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