いっせいの林道歳時記Ⅱ

いっせいの林道歳時記からの移行ブログです。

初夏の留鳥

2024-05-12 21:17:51 | 野鳥

 

OM SYSTEM OM-1
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO+Teleconverter MC-14
Mマニュアルモード
絞り F/5.6
(開放)
シャッタースピード 1/640

ISO感度 4000
焦点距離 420mm(換算840mm)
被写体認識〈鳥〉
高速連写 ProCapSH2 39

渡りの夏鳥2大スターのオオルリとキビタキを撮影出来た達成感で燃え尽き症候群モードになっていた(笑)
ちなみに今回撮影した野鳥は留鳥と言って一年中同じ所に居る身近な野鳥である。
渡り鳥ではないが冬は平野部で過ごして夏に戦場ヶ原や亜高山帯に昇る種(ルリビタキ、ビンズイなど)は漂鳥のカテゴリーに入る。

漫然としていると腕が錆びるので里山フィールドで修行
平野部は新緑が伸びて野鳥を画角に入れる難易度が高くなっている
これが腕を磨くのに良いのだ
最初シジュウカラは枝の高い所に居るがだんだん慣れてくると近くに降りて来る時がある
この日はまさにそれで枝被り無しの画に出来た
背景の新緑も明るくて季節感を表現できている♬

エナガは相変わらず高い枝に居る
冬の間はモフモフなビジュアルも子育てで羽が痛んでる印象だ…

翌日は井頭公園をウォーキングがてら撮影
黒い雲と風が出て来たが降雨はなさそうなので歩く
青もみじがきれいになってきた

冬のルリビタキポイントにキビタキらしい囀りが聞こえるが姿を見るのはまったく無理
やっとの思いでヤマガラを画角に収めるのが精いっぱい
これが初夏の里山の現実なのだ
盛夏になるとSNSなどで極端に野鳥の投稿が減るのは無理もないのだ。
だから北海道や北アルプスの雷鳥などの投稿となる

セグロセキレイがボート池の灌木に留まった
背景の緑と前後のボケで季節感の出た画になった。

日陰で給水などで休憩…
しばらくすると小さな混群がやってきた。
シジュウカラ、ヤマガラに混ざりコゲラが画になる枝の先に留まった
背景がドンピシャの青もみじでコレは完成度が高い!

そのまま飛び出しの画になった暗い日陰の為シャッタースピードを1/640秒にしていたのでぶれているがまあ許容範囲だろう
TOPの画像と合わせてコゲラ君の大サービスだった。

ちょっと休憩
シオカラトンボのメス

アオダイショウにとって鳥の玉子はご馳走らしい…以下自粛

花の蜜を求めてクマバチもやってくる

最後にメジロ登場
青虫を捕食した瞬間が画角に入った!
早春は梅や桜の蜜などのスィーツばかりの印象だがやっぱり肉食なのね

 

正午を回り腹ペコ電池切れ…
『若鶏のうまいうまい焼き』が食べたくなりフライングガーデンは10年ぶりくらいかな
甘いゴマ味噌だれが好きなのだ♪
妻はお約束の爆弾ハンバーグ
お互い少しずつシェアして頂いた


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