困ったというか弱った

2009-09-20 | ユニコーン




本日発売のROCKIN’ON JAPAN
ユニコーン巻頭特集号

インタビューは山崎さんなんですけどね
これ読んで「うあああ!そうなんだ!やっぱそうだよな!」と思った事があります

16年ぶりのツアーで、会場が感動の嵐だった事に対してのやり取り
かいつまんで書くとですね

解散しないで続けていたら、きっと客とも向き合って、心も通じ合うバンドになってたはずなのに、いきなり解散しちゃってぶった切ったわけよアンタ達
そのまんま置き去りにされたものが、やっと向き合える感動は本物だわよ

こんな感じの事を山崎さんが仰ってるわけです


そうなんよ!!!!山崎さんそうなの!それなの!
もうね、ユニコーンのメンバー(特に民生と阿部)のファンに対する態度は厳しかったの
きっとこの人達、ファン大嫌いなんだろうなぁって思ってたの
おまえら呼ばわりなんて平気だったし、とっとと出ていけとか言うし
あんた達に説明しても理解できんから言わんし、とか言うし
↑ライヴの内容はうろ覚えなくせに、こんな事はよーーーく覚えてる私は蛇のようだ

もうね、ムカッ!とする事多かったのよ
でも好きだから曲聴くしライヴにも行く
でも正面切ってこっちを向いてくれてないって感じるジレンマ
好きなんだけど嫌い!っていう矛盾
最後のアルバムが出る頃には、私も疲れてしまってたのかなぁ・・・
そんなんでも好きは好き
大好きだったのに、いきなりの解散

んじゃねー!ばいばーい!

そんなのアリ?
ふざけんなバカヤロウ!ですよ
怒り泣きってあると思います

で、完全に自分でユニコーン封印
解散までの経緯は、きっと色々あったんだと思う
それをいちいち説明するような人達でもないし、私も知ろうとも思わなかった
民生が解散後に色々語ったらしいけど読まなかった
読んだって仕方ないもん、もう終わったんだもん、もうユニコーンいないんだもん

好きとキライは紙一重
でもCDやビデオは処分できなかったけどーあははん

民生のソロにガッツリついて行ったかと言うと
これがダメだった
私の中のタミオが大きすぎてダメだった
でもね、やっぱり好きだった

そして再始動
エレカシを聴きにカウントダウンジャパン行った帰りに知るんですが
このニュースを知った最初の気持ち
「何を今更」でした
1回解散しとって何言うてるん、しかもあんな解散しといて・・・

凄い複雑な気持ちのまま帰宅
しまい込んでたCDをひっぱり出して来て眺めてました

そんな気持ちだったけど、いざテレビで歌う5人を見たら嬉しかった
ライヴに行ったら夢のような気持ちだった
あの時、置き去りにされた私の気持ちが今やっと納まった気がしました
山崎さんが仰るように

そのまんま置き去りにされたものが、やっと向き合える感動は本物

メカラウロコ(ありゃイエローモンキー風)


このジャパン読んで、ほんっとうにスッキリした気がする(するだけかも)
もうね、もういいよって思えるようになった
私も歳いったもんだ
相変わらずオレ様発言多いけど、でもあの頃よりはファンの気持ちわかってくれてるような気がする(するだけかも)
それに何より本人達が楽しんでやってる感が嬉しいのです
やっぱり楽しんでやってもらわないと、こちらとしても反応しにくいので(笑)

で、タイトルの「困ったというか弱った」
お客さんが感動のあまり泣いてしまって・・・困ったというか弱った>民生
弱るなー(笑