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プログラミングにも重宝するフローチャートの仕組み

2024-05-14 03:49:08 | フローチャート

プログラミングはシステム開発において欠かせない作業だが、複雑な処理を実装する場合は、事前に処理の流れを正確に理解しなければならない。処理の概要については、システムエンジニアが設計書に起こしてくれているケースがほとんどだ。
しかし、プログラミングで実装するための詳細な手順までは記載されていないことが多い。そのため、プログラマは処理の流れをフローチャートで可視化して、順を追って正確にプログラミングができるように自身で対策することが重要だ。

フローチャートは、書き方としていくつかの構造に分かれているため、自身が書く場合も誰かのを読み解く場合も、事前に理解しておこう。まずは、上から下へと処理が流れることを示す順次構造である。これは単純に処理の順番を上から書いて、矢印で繋げていくだけでよいため見やすい構造になっている。
次に、条件によって処理が分かれる構造が、分岐構造だ。プログラミングでいうif文やswitch文の処理は、フローチャート上では菱形で記述して処理を分岐させる。

処理の分岐が出現する度にこの菱形を記述する必要があるが、図形の意味さえ理解しておけば一目見て分岐処理であることが分かるだろう。
そして、for文やwhile文で反復処理が行われる場合は、矢印を駆使して反復構造のフローチャートを作成する。二重・三重とループが繰り返されると複雑なイメージもあるが、フローチャート上で上手にまとめて可視化ができれば、処理の内容もより鮮明にできるだろう。
ちなみに、こちらのサイトにフローチャートの作成方法やおすすめツールなどが紹介されているので、併せて読んでみてほしい。


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