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八代亜紀 「舟唄」 =思い出す音楽 その164=

2024年03月10日 23時32分23秒 | 音楽

いいですね。
八代亜紀さんの代表曲のひとつである曲の当時のMVと言えるような動画が、当然のようにYouTubeにアップされ、普通に観れる状態というのが。
ありがたいです。
もちろん良い悪いの話ではなく、これまでこのシリーズをやってきて、そうではないミュージシャンもおられ(もちろんそれが趣旨に合わないとしているミュージシャンもおられるのは当然です)、中には取り上げることさえも断念した曲もあります。なかなか一筋縄ではいきません。
そういった中でもあらためて八代亜紀さんのビックさを感じるわけです。


年末に八代亜紀さんがお亡くなりになってから気にはなっていたのですが、小澤征爾さんもお亡くなりになり、流れ的なものもあり、取り上げるのが今日になってしまいました。申し訳ありません。
さて、この「舟唄」ですが、リリースが1979年5月。シングルとアルバムが同タイトルで同日にリリースされています。
曲については、作詞が阿久悠さん、作曲が浜圭介さん、編曲が竜崎孝路さんです。
また今回、Wikipediaを閲覧してわかったことなのですが、リリースされた当初の音程と、2000年以降に再録されたものの音程では、後者のほうがひとつ低い音程でスローテンポで歌われているものが中心で、2000年以降にこの「舟唄」が心に沁みるように感じたのは、僕がそれだけ年齢を重ねこの曲が心に沁みる人間として成長していたわけではなく、上記のような違いがあったからでした(笑)
このあたり八代さんの年齢による変化にあわせたものであることもWikipediaに記述がありますが、だとしても、僕がそのような勘違いをさせるほどに曲のイメージを崩さずにさらにバージョンアップさせる仕上がりを施すところに、関わった方々の凄さを感じ、同時にもともとの曲の凄さも感じるわけです。

ちなみに、確認したわけではありませんが、冒頭の動画は2000年以降のものと思われ、こちらはリリースされた当初のものと思われます。


こちらもこちらで完成度が高いわけで、同じ曲でありながらまったくの別物感があります。
関係ないですが、ジャケットのヘアメイクや撮影の完璧感も半端ない!

そして、極めつけ!


動画の説明には、『最新「舟唄」のMVは、宇川直宏氏の絵コンテとアートディレクションにより、ジャケットのアートワークを手掛けた田名網敬一氏の描き出す異次元の世界を阿久悠氏の歌詞に乗せて八代が旅をする、と言う構成になっている。
極彩色の田名網的異世界キャラクターが多数共演する斬新な演出で、この世界においても八代は尚も煌々と光り輝いている。
幼い頃に戦争を経験している田名網氏にとってもやはり、八代は昭和のトラック野郎たちと同じく平和と救済のマドンナ“八代観音”なのである。』とあり、こちらも凄いです。


それにしても、深い曲です。しみじみします。何度でも聴けます。

関連リンク。========



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