会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

34億円不正に集めた疑い 34歳会社役員を再逮捕 宮城県警(毎日より)

34億円不正に集めた疑い 34歳会社役員を再逮捕 宮城県警

社会福祉法人設立の資金名目で約34億円を不正に集めたとして、宮城県気仙沼市の会社役員(34歳)が逮捕されたという記事。出資法違反容疑です。

「再逮捕容疑は2019年11月~20年12月、兵庫県の男性ら計8人から174回にわたり、元本保証と配当の支払いを約束して約33億7100万円を集めたとしている。××容疑者は「弁護士に相談してから話す」と供述しているという。」

「県警仙台南署によると、××容疑者は「法人になれば県から補助金がもらえるので10日に1回、出資額の2~3%の配当を支払う」などとSNS(ネット交流サービス)や対面で勧誘。男性から約33億1000万円、石川、宮城両県の7人から50万~3400万円を受け取ったという。」

社会福祉法人が詐欺の材料になっているというのが珍しい点でしょうか。堅実な感じがするのでしょう。しかし、そもそも、社会福祉法人は、出資者に配当することが認められないのでは。
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