会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

監査時間、10年で2割増 開示拡充や監査厳格化で(日経より)

監査時間、10年で2割増 開示拡充や監査厳格化で(記事冒頭のみ)

監査時間が過去10年で平均2割近く増えたという記事。金商法監査の数字のようです。

「日本公認会計士協会がまとめた調査で、企業の監査にかかった時間は過去10年で平均2割近く増えたことが分かった。会計不正事件を受けて監査の厳格化が求められるようになったことや、開示までの作業が多い国際会計基準(IFRS)の導入企業が増えていることなどが背景にある。監査報酬の増加傾向も顕著になっている。

会計士を対象に監査の動向について聞いた2019年度の「監査実施状況調査」によると、金融商品取引法をもとにした監査の平均時間は16%増え、4391時間になった。」

しかし、平均監査報酬は5238百万円で、1割しか増えていないそうです。時間あたりの報酬単価は少し減っているということになります。
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