会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

排出枠価格が「ただ同然」になる日 下落の発生源はロシア・東欧に(日経より)

排出枠価格が「ただ同然」になる日 下落の発生源はロシア・東欧に

温暖化ガス排出枠の価格が大幅に下落しているという記事。

「排出量取引の価格は昨年来、下落が続いている。08年4月から算出を始めた「日経・JBIC排出量取引参考気配」は11年末の時点で1トン475.6円となり、10年末比で実に6割も値下がりした。ピーク時(08年7月)から比べれば8分の1の水準だ。

 南アフリカ・ダーバンでの第17回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP17)が昨年12月11日に閉幕してから数日後、排出量取引の関係者を震撼(しんかん)させる情報が流れた。これまで一部を除いて自国の排出枠を売却してこなかったロシアが排出枠110万トン分を売却したとのニュースだった。」

排出権取引については、ASBJが会計処理の指針を公表していますが、この価格下落は、企業会計にどの程度の影響を与えるのでしょうか。

改正実務対応報告第15号「排出量取引の会計処理に関する当面の取扱い」の公表

排出権取引(排出量取引)(トーマツ)
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