自民党日本経済再生本部の中間提言で、「銀行の株式保有の抑制もしくは禁止」が盛り込まれているという記事。
「自民党の日本再生本部(本部長・高市早苗政調会長)は5月10日、政府の成長戦略に反映させることを目指した中間提案をまとめた。その中に「銀行の株式保有の抑制もしくは禁止」が盛り込まれたのだ。同中間提案は、自民党の次期参院選のマニフェストにも盛り込まれる可能性もあり、金融界は身構えている。
中間提言では、日本企業は株式持ち合いが普及して安定株主が多数を占めていることから、「低株主資本利益率(ROE)経営から脱却するインセンティブが希薄化している」と指摘、銀行による株式保有は「株式持ち合いの構造の重要な一翼を担う」として、「禁止を含めその制限を強化することを検討する」と強調している。」
前政権のときと比べて、だいぶ流れが変わったようです。
自民党日本経済再生本部 中間提言(再掲)
このひとつ前の項目は、「コーポレートガバナンスの強化」です。
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