日本公認会計士協会は、会計制度委員会研究資料第6号「非財務情報の充実と情報の結合性に関する 実務を踏まえた考察」を、2021年4月15日付で公表しました。
「結合性」というのは聞き慣れないことばですが、2020 年8月に公表された「企業情報開示に関する有用性と信頼性の向上に向けた論点の検討~ 開示とガバナンスの連動による持続的価値創造サイクルの実現に向けて ~(中間報告)」において、論点のひとつとして、「情報要素間の結合性(つながり)」が取り上げられているそうです。
「本研究資料では、今後の企業報告の更なる質の向上に向けた課題の中から、開示される情報間の「結合性」に焦点を当て、結合性が求められる要因と求められる結合性の側面を整理することとしました。あわせて、実際の開示例の分析を通じて、結合性を高める手法や工夫が見られる点についての考察も行っております。」(協会発表文より)
全70ページの報告書です。
概要をまとめたパワポ資料もついています。
(研究資料概要より)(画像クリックで拡大)
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