会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

「監査データ標準化に関する留意事項とデータアナリティクスへの適用」の公表(日本公認会計士協会)

IT委員会研究報告第60号「監査データ標準化に関する留意事項とデータアナリティクスへの適用」及び「公開草案に対するコメントの概要及び対応」の公表について

日本公認会計士協会は、IT委員会研究報告第60号「監査データ標準化に関する留意事項とデータアナリティクスへの適用」を、2022年3月1日付で公表しました。

ISO 21378をはじめとした監査データの標準化の動向を解説するとともに、監査データの標準化が実現した将来において可能になることが見込まれる監査手法の概要・留意事項に関する情報を提供することを目的として」とりまとめられたものです。

「監査データの標準化については、2013年にAICPAからAudit Data Standardsが、2019年に国際標準化機構(ISO)からISO 21378 Audit Data Collectionが公表されている等、世界的にも関心が高い領域となっております」とのことです。

100ページほどの報告書です。

以下のような構成になっています。





概要をまとめた資料(「IT委員会研究報告第60号「監査データ標準化に関する留意事項とデータアナリティクスへの適用」の概要」)もあります(全15ページ)。

今後はこういう方向性なのだそうです(「概要」より)

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「日本公認会計士協会(監査・保証業務)」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事