会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

トーマツ早期退職募集に30代会計士600人殺到(ゆかしメディアより)

トーマツ早期退職募集に30代会計士600人殺到

(よく知らないメディアなのでどこまで信頼できる情報なのかはわかりませんが)トーマツの早期退職者募集を取り上げた記事。リストラ目標は大幅超過したとのことです。

「大手監査法人のトーマツが募集していた440人の早期退職に600人が応募し、9月末に退職していたことが3日わかった。退職者数は募集枠のおよそ1.5倍で、対象者総数の1割にも及んだ。「監査しかできないと未来がない――と、見切った人が多かった」(トーマツ40代職員)といい、「会計士の夢は大手監査法人」は過去のものとなったようだ。一方で、法人側としては辞めて欲しい、パートナーら幹部クラスは65歳まで年1500万円の不労所得を保証しても応募は少なかった。」

新日本のリストラとの違いについてもふれています。

「大手監査法人では昨年秋、新日本が400人の早期退職を募集し、「会計士大リストラ時代」が始まった。・・・

 ただ、「新日本は枠を埋めるために相当な肩たたきをした」(50代社員)というのに対し、トーマツでは「殺到」という結果となり、大きな違いが出た。なぜなのか。トーマツのある幹部に聞いた。

「B+評価の優秀な30代後半の会計士が、早々に手を上げて驚いた。理由をきくと、『昨年、新日本の友人があっさりと新しい道を見つけたので、意を強くして退職する道を選んだ』と話した」という。」

ちなみに、トーマツが加盟しているデロイト全体では売上、人員とも増加しているようです。

2011.09.26 デロイト、雇用創出のエンジンの役割を持続、過去最高の288億米ドルの業務収入(トーマツ)
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