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かこぶろ。

リバティーン

 「脚本の冒頭3行を読んで出演を即決した。
 後にも先にも生涯で一度しかめぐりあわない作品。」
と、主演ジョニー・デップさんに言わせた映画「リバティーン」は、4月8日から公開。
□HP http://www.libertine.jp/

17世紀のイギリスに実在した放蕩詩人、33歳の若さで悲劇的な死を遂げた(死因は酒と梅毒)ジョン・ウィルモット(第二代ロチェスター伯爵)の壮絶な一生の記録。
有能な兵士であり、国王のお気に入り、詩人で風刺家、
興味を惹けば男女も問わず、常に酒を飲み続け。。。
破滅的にしか生きられない、その魅力を疎ましく思いながらも惹かれてしまう、ということは多々あります。
そういう役を選択するのはジョニー・デップらしいというか♪様々なタイプの映画、様々なタイプの役に全力投球する彼ならではの、怪演っぷりが楽しみだわ。
共演のジョン・マルコヴィッチさんが、熱烈に映画化に望んだことから今回の映画化が実現したそうです。
舞台ではジョン・ウィルモットを演じたとか。
それをジョニー・デップさんが観て感動して、プロデューサーとなったジョン・マルコヴィッチさんから主役の話が来たところ冒頭の言葉となるわけです。
元は英国インディペンデント映画賞で最多9部門にノミネートされたイギリス映画。
リバティーン=放蕩者、自由思想主義者

共演は「イン・アメリカ/三つの小さな願いごと」のサマンサ・モートン。
監督には、MVやCMで活躍してきてここに監督デビューとなるローレンス・ダンモア。
音楽は「ピアノ・レッスン」が素晴らしかったマイケル・ナイマン。
こういう映画はわかる人にはわかる、と賛否両論になりそうです。

  「。。。初めに断っておく。
  諸君は私を好きになるまい。
  男は嫉妬し、女は拒絶し、
  物語が進むに連れてどんどん私を嫌いになる。
  淑女達に警告。
  私はところ構わず女を抱ける。
  紳士諸君も嘆くことなかれ。
  私はそっちもいけるから気をつけろ。
  。。。私はジョン・ウィルモット、第二代ロチェスター伯爵。
  どうか私を好きにならないでくれ。。。」

手遅れ
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