花はなのつづり箱

季節に咲く花や日々の暮らしなど、綴っていきたいと思います。

散歩(5/1)

2024-05-07 13:05:49 | 散歩(花)
5月1日(水) 
   久しぶりに遊歩道散歩で
     沢山の花木が咲き始めていて見所いっぱいでした
  
  サワフタギ(沢蓋木)
    ハイノキ科  ハイノキ属 落葉低木
    花期:5~6月  樹高:4~6m  
   名前の由来: 山地の沢沿いや屋根などに生え沢を塞ぐように生える
   初夏に白い花を沢山咲かせるので見応えがある
   木炭を紫根染めの媒染剤に用いた
   分布は沖縄を除く全国の丘陵帯から山地帯に見られる
   花は枝先から円錐花序を出して白い花を密に付ける
   5弁の花は直径7~8mm 白いレースのべールをまとった様に見える
   倒卵形カマツカに似ているが葉脈が窪み毛が多い
   縁の鋸歯は細かい、先端は内側に向き葉は急に短く鋭頭
   果実はやや楕円形の果実で秋には瑠璃色に熟すのでよく目立つ
   10月頃実を食べにくる野鳥などがいる

  
 ニシキギ(錦木)
    別名:カミソリノキ  ゴシキギ ヤハズニシキ
    花期:5~6月 樹高:2∼3m   
   見分け方:枝にコルク質の翼が発達したもの
   名前の由来:紅葉の美しく姿を「錦」に例え「錦木」とした
花 葉腋から葉より短い柄のある集散花序をだし淡い黄緑色の花を数個開く
  花弁4個 雌蕊1個 雄蕊4個 ガクは4裂する
葉 倒卵形で先端は鋭く尖り縁には細い鋸歯がある
  アキには燃えるような紅葉が美しい
蒴果 10~11月赤く熟すと皮が割れ朱色の種が1個ずつぶら下がる
  赤い種が真っ赤に紅葉すると目立たないが落葉すると良く目立つ
※虱駆除 昔はこの実を煎じた汁を虱の駆除として頭髪に塗った
 福島県ではシラミ取り 群馬県ではシラミの木 埼玉県ではシラミ殺し
 と呼んだとありました



 コゴメウツギ(小米空木)
   バラ科 コメウツギ属 落葉低木 
   分布:本州 北海道 九州 四国
 山地の日当たりの良い所に普通に生えて良く分枝し横に広がる
 花は5月頃に新しい枝先に円錐状の花序を作り白い小さな花を咲かせる
 花弁、萼片共に白色で5枚 雄蕊は10枚 果実は球形



ライラック(紫丁香花・むらさきはしどり)
 モクセイ科 ハシドリ属  原産地:ヨーロッパ南東部
 開花期:4~5月 花色:白 赤 紫 青など
 ライラックはヨーロッパ生まれの落葉花木です
 一般に親しまれているライラックという名称は英名で日本でも呼ばれている
 リラという名称はフランスの名称です
 花は枝先に穂状に多数付け芳香があります耐寒性が強く花期が長く
 冷涼な地域の代表的な庭園木として植えられています
 普通花冠の先は4つに裂けますが時々5つに裂ける物もあります
 これはラッキーライラックと呼ばれ恋のおまじないに使われます


ウグイスカグラ(鶯神楽)の実
   スイカズラ科 スイカズラ属  開花期:3~4月
   名前の由来:鶯が泣き始める頃に花が咲く事から
 淡いピンクの綺麗な花が咲く初夏に赤い茱萸のような実が生り食べられる
 日本特産で本州 四国 九州に分布する落葉低木です
 細長い柄の先に淡い紅色の花を下向きに咲かせます
 花の長さは1㎝余り5つに裂けて葉は対生です

 オキザリス

  ジシバリ

  ナガミヒナゲシ

  カタバミ

 クサノオウ


 エリゲロン
  キク科 エリゲロン属  宿根草(多年)
  原産地:アメリカ  花期:4~11月  草丈:15~40㎝
  和名:ゲンペイコギク(源平小菊) ペラペラヨメナ
  花ことば:遠くから見守ります  
   黄色の花心の周りに細長い花びらが丸く広がりデージーや
   小菊を思わせる素朴な花を咲かせます
 ハルジオンやヒメジョオンの仲間でキク科 エリゲロン属 です

 ヒメジョオン
  蕾を上向きに付けると言う事でヒメジョオンとしましたが?

   
                        2024.5.1 遊歩道散歩




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