オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

日本武尊も役小角も俺も、島の民

2024-05-01 11:41:52 | 地球と生きる

 

 

 コーヒー・チョコレート・オレンジジュース・・・資源を持たない島国では、次から次へと日常生活に関わる止まらない物価高が始まっている。

 残念ながら、もっと値上げラッシュは続いて行く。

 刷り過ぎた円はその価値を落とし続けて、回収することもままならず、世界の財政破綻国以下の自国通貨安が慢性化している。

 利上げもできず、円買い介入すればするだけ投機集団にドル買いのチャンスを献上しているだけ。

 常にアメリカの為に政治や行政は動き、大企業や金融も言われるがまんまのテイタラクだが、敗戦後すぐに復興というキレイゴトの呼び名を付けた植民地化が進み、裸になって踊りまくった猿の島国は養豚場の餌貰い飼育場だと、正体を顕わして来た。

 日本の政治家や官僚や日銀の連中にしても、みなはっきりとモノを言うことはなく、ナニが言いたいのかを聞き手が考えるような発言に終始しているのは昔からだが、メディアも演出に加担して、すべて米・英の大使館の意向で操り人形のように正確に動いているだけという、3文にもならない猿芝居。

 正直に日本を壊して売り続けているとは言えず、居丈高な態度でもったいぶったところで、中身はナニも無いことくらい解らなきゃ~、国民も世界から笑われる。

 昭和の時代はまだ・・・辛い立場を解ってくれよ!・・・というポーズもあったが、いまや傲慢な養豚場の間抜けな部屋頭を気取っている。

 朝から深夜まで新聞・テレビにネットの情報操作で玩具にされている日本人は、もう散々に世界の賢者たちからは笑い者になっているだろう。

 この国は語られて来た歴史からして、その根底から真実を元にして作り直さなければ、新しい時代にはキチンと自己主張すら出来ないマヤカシの島国で終わるぜ。

 

 新聞やテレビの媒体には興味を持たない人たちは、今やインターネットを媒体にしたメディアに溺れてしまって、いかにも身近で本当のニュースや情報源が手に入ると夢中になり、単に別の安易な落とし穴でしかないのに、見事に嵌って行っている。

 金持ちだろうが貧乏だろうが、しょせんは自分で動いて自分の地頭で思考が出来ない馬鹿は馬鹿、亡霊のような日常に浮遊して彷徨っている。

 

 大企業サラリーマン・公務員等に一斉にやらせたベース・アップは、こういう酷い物価上昇を想定していたからこそ急いでやらせたという訳だが、知らなかったの?な、お猿さんも多い。

 餌の量を増やしてやったんだから、身を削って我慢して生きることを続けなさい、ということだ。

 これは日本国の国家にも言えることで、親分アメリカの財政が大変なときなんだから、せっせと日本人の財産を持って来なさい! という話。

 選挙をして政治家を選んだところで、単なる操り人形を新しくするだけのことで、米・英に上から蹂躙されている状況では、ナニも変わらんよ。

 

 生命保険の高い掛け金を払い続け、何事もなく寿命で死ぬまで生きたら、安全の為だったと満足して、少ない死亡保険金を受け取って喜んでいる。

 その掛け金で何十年も純金積み立てを続けておれば? とは考えない洗脳が先にある。

 実際に俺にしてもまわりの人間にしても、大病院に1カ月以上も入院し、難しい手術を受けている者らのかかった自己負担費用総額は、10年生命保険に払い続けた金額の半分にもいかない額で済んでいる。

 余計なお世話なメディアによる洗脳と煽動で踊らされ、群れて常識を作りあげると、あとは企業の継続的な金儲けに寄与するだけの消費者お猿さん。

 メディアはスポンサー様たちの悪口や損になる話題や報道は決してしないのは当たり前のことで、騙される消費者の自業自得だと嘯いている。

 地球温暖化にしても、地球にとっては通常の変化でしかない時期なのに、大騒動して電気自動車や太陽光パネルを普及させているが、化石燃料は永遠に使われて行くさ。

 人間が自惚れて騒いでるような害は、地球にとってはナンの害も無い。

 だから旧先進国群が化石燃料の使用抑制に躍起となっても、BRICS諸国は無視して笑っているだろう。

 もうね、米・英・西側諸国の時代は終わっているんだが、その最後の崩壊まで味合わせて痛い目に遭わせなければ間抜けな国民も目が覚めないからこそ、自爆行為を続けてる。

 人工的に濃いい公害や濃いい放射能や濃いい栄養素を社会に摂り入れさせると、事件は起こり、その対応だと言っては余計なモノを勧め、終らない資本主義社会で無駄の回転を続けさせてるだけだ。

 ワザとハリウッドの技術を使うような仕掛けで、世界中で戦争を起こしては莫大な利益を吸い上げているのは軍需産業の仕業だが、余計な敵味方を作って煽って戦わせて、双方から利益を吸い上げる手法は古典的だが、いまでも続いている。

 戦乱が終わって復興の時期に入ると、資本主義社会は平和の申し子のような見方をされるが、平和が長く続くと今度は自作自演や嘘や捏造ばかりになり、それが丁度いまの人間社会の有り様ではある。

 大勢の人間が地球上で生きて行かなければいけないという大前提で、猿芝居を続けてる。

 俺はそんな感じでガキの時分から、社会のすべての事象を阿呆臭いと眺めて生きて来たから、本腰が入って微動だにしない。

 どんな社会の事件や事故、アクシデントやトラブルが起きても、根っこの部分から目を離すことはなく、誰が? なんの為に? 資本を出して知恵を授け、どんな利益が目的なのか? を見据えている。

 俺自身が、山であり、海であり、地球と同化してしまってる。

 皆さんが亡霊のような感情や感傷に振り回されてる日常の生きて居る価値観からして、俺は自分の親や家を越えた時点で、壮大な大転換を果たしている。

 そういう意味では、稚拙で甘ったれた人間性などなくなって、性根から涙など流さない冷酷な極悪人とも似ている日常がある。

 世界を支配しようとして悪魔のような振る舞いを続けている連中を見据えているうちに、加害も被害も同じ穴のムジナでしかないと見えるようになった。

 ただただ猿芝居を、呆れて笑っているだけになってる。

 

 日本の田舎の山や寺社や古い歴史的な観光地に出掛けると、その由緒に日本武尊という名が出て来ることは多い。

 徒歩で移動していた時代に、こんな場所にまで? という笑い話にはなっている。

 日光周辺であれば勝道上人だったり、奥秩父周辺であれば夢想国師であったり、ローカルな地域ならばお馴染みの人たちの名前が刻まれていることは多いが、日本中ともなると松尾芭蕉であっても敵わないほどに、日本武尊の名に出喰わすことは多い。

 おなじように日本中、特に山間部でよく出喰わす人の名に役行者と言う人がいる。

 役小角とも言い、修験者や山伏の祖とも言われている人の名前だ。

 みなその界隈の人たちのシンボル・架空の人物だが、宗教でいう教祖のようなシンボルを作って自分たちを飾り立てて語っていた。

 戦国の時代に西洋の影響を受け始め、江戸幕府が鎖国を始めたのは、中国や近隣アジアの国々との交易を厳しく見張り、東アジアに西洋化した国家を作ろうと画策されたのが本当の意味で、西洋を拒んだというのは猿芝居だった。

 平地に定住して、農耕・米作や魚介類の採集生活を基本にして集落を大きくしていった日本人の中には、代々海の民・山の民だった浮浪の民も含まれており、それは強制的に定住させて徴税管理を始めた頃からの話だ。

 死者の埋葬と墓を管理し、住居を固定させて逃げ出せないようにし、ひとり残さず徴税する、そこから中央集権国家は確立された。

 俺は人生そのものが変転・流転・遊牧の民になっているが、その当時に定住させられた根性無しの先祖からの血が、この俺の身体の中でうっかり暴発してしまったせいだ。

 

 さ、世間は長期休暇中であっても、本業は続けているわさ。

 株価もキリスト教も、現場で生きて居る人たちのことには、まったく興味は無いらしい。

 体裁だけ取り繕ってオシャレであれば、もう充分に素敵なのよ。

 



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