くるねこ大和

猫、まんが。

つまらんぼん

2006-08-28 13:32:24 | Weblog
美輪のもんさんがどっか行っちまって、帰ってこねぇんですよ。





おかげで座ぶとんも座り放題、寝放題♪





……。

ぼんが、もんさんを探してまわります。
あんまり仲良くなかったのに不思議。
「もんさんは病気だから入院したんだよ」
と、教えたんですが理解できないようです。
溺愛してたチャイくんの時は、ちゃんと分かってたのにね。
入院の意味が分からないのかな。
初めてのことだし、しょうがないか。

ワタシも含め、みんなポカンとしています。




今日のもんさん

昨日の早朝4時に、大きな発作を起こし、危篤だったそうですが、早い処置が効き、
今朝は、ゴハンをたくさん食べたそうです。
ちなみに昨日わたしが見舞いの時に持って行ったゴハンは
「こんなもんいらん」
と食べなかったそうです。(笑)
それにしても、休日の早朝四時に先生が治療してくれる体制であることに驚きと感謝でいっぱいです。

もんさんはもう目が見えてません。
あちこち獣医巡りをしているうちに、病気がどんどん進行してしまいました。
もんさんの病気は、もともと持っていたもので、10年くらいで発症することが多い病気だそうです。
だから、そんなに自分を責めるな、言われました。(大泣きしてたので)


おばあちゃんが死んだ時、私は手を握ってました。
呼吸がどんどん浅くなり、5秒に1回の息が10秒に1回になり、20秒に1回、30秒に1回。
そして息をするのを止めました。
手を握っていても、しがみついていても、こればっかりはどうしようもない。
みんな結局独りなんだわ。(急に名古屋弁)
いっしょに生きることはできても、彼岸に行こうとする者を、此岸の人間が止めることはできない。


もんさんが生きたいなら、きっと助かる。
「もういいや」
と思ってるなら、そこまでです。
こればっかりは仕方がない。
人事を尽くしている以上、あとはもんさんに任せるしかありません。
医療の限界が来たら、家に連れて帰ります。
手先は人よりずっと器用に出来てるから、注射でも投薬でも教えてもらったら
なんでもやれます。
もんさんが苦しくないようにするのがワタシの勤めです。



コメント (14)
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