くるねこ大和

猫、まんが。

なぜアタシ

2007-11-14 20:18:08 | Weblog







































ぼんの爪は切れ味バツグン♪










胡ぼんよ、にぃにが譲ってくれてるのを知ってくれ…。






きのうの、鯉のおじさんは、ぽちさん、AZRAELさんのおかげで
中国の水仙、琴高仙人と言うことが分かりました。
本当にありがとうございました。


琴高仙人は、中国の仙人で、琴の名人。
ある時、弟子達に
「龍の子をとってくる」
と言い残して川に飛び込み、約束の日に弟子達が川で待っていると、
鯉にまたがって現れたそうな。

中国では鯉が黄河を登りきると龍になるとされているので、
鯉は龍の子とも言えるでしょうが、ギャラリーの本音は
『そう来たかよ』
と、プチガッカリだったかもしれません。



さて、うちの米びつに入っている器は、どうやらそのシーンを描いたようです。
器の外側に描かれた、煮炊きをする僧侶や、巻物を読む人達はおそらく、
龍の子をとってくる琴高仙人を待つ弟子や、野次馬だと思います。
また、碁を打つ人には深い意味がありそうです。
うろ覚えですが、碁はもともと神事(占い)だったそうです。
碁を打つ不思議な老人に見とれていて、気がつくと何百年も経っていたと言う
昔話を読んだ記憶があります。

長寿の象徴でもある琴高仙人を待つ間に碁を打つ。
何とも意味深ではありませんか。







いつもありがとうございます。
コメント (22)
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