突然ですが、キャビアが好きだ。
正確にはキャビアを嗜むこと、それは007ことジェームズ・ボンドになったような気分になれるからだ。
もっともそれは20世紀のボンドの話で、21世紀のボンド、ダニエル・クレイグは作品を重ねる毎にボンドのそういった背景が薄っぺらくなって原作者も知らない後付け設定が濃くなる訳ですが。
ただ、元々弱かったお酒は全く飲まなく(ますます飲めなく)なり、何よりそもそもキャビアを食べる機会もそうそうある訳でもない。
ボンドのようにホテルのスウィートに泊まる訳もなく、当然ルームサービスでドンペリと一緒にキャビアが出てくることもない訳で。
そこでイミテーションキャビアになる訳ですが、もっともこれもどこでも売っている訳でもないのですが、先日鮮度を売りにしている近所のスーパーでたまたまイミテーションキャビアを見つけてまして。
思わず購入したのですが、これがただ黒くしたとびっこで、ボンド気分からは程遠いものでした。
一方、ボンドのもう一つの好物であるスクランブルエッグは妻が良く作ってくれます。
これはボンドじゃなくても卵料理は好物なのですが。