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リートリンの覚書

東京史跡巡り・人物編 勝海舟像


東京史跡巡り・人物編

勝海舟像



墨田区役所の脇に、建てられた勝海舟の像です。

平成15年に建立されました。

勝海舟略年表



 建立の記

 勝海舟(通称・麟太郎、名は義邦、のち安房、安芳)は、文政六年(一八二三年)一月三十日、江戸本所亀沢町(両国四丁目)で、父小吉(左衛門太郎惟寅)の実家男谷邸で生まれ、明治三二年(一八九九年)一月十九日(発喪は二十一日)、赤坂の氷川邸で逝去されました。
 勝海舟は幕末と明治の激動期に、世界の中の日本の進路を洞察し、卓越した見識と献身的行動で海国日本の基礎を築き、多くの人材を育成しました。西郷隆盛との会談によって江戸城の無血開城をとりきめた海舟は、江戸を戦禍から救い、今日の東京の発展と近代日本の平和的軌道を敷設した英雄であります。
 この海舟像は、「勝海舟の銅像を建てる会」から墨田区に寄贈されたものであり、ここにその活動にご協力を賜った多くの方々に感謝をするとともに、海舟の功績を顕彰して、人びとの夢と勇気、活力と実践の発信源となれば、幸甚と存じます。
 海舟生誕百八十年
 平成十五年(二〇〇三年)七月二十一日(海の日)
墨田区長 山﨑 昇


所在地

東京都墨田区吾妻橋1-23


最後に

勝海舟の縁のある地を訪ねて回った際、訪れた場所。

勝海舟の像は、澄み渡る青空が妙に似合っていました。

像を見上げ、

勝海舟の守った日本を、未来ある子どもたちに残して行きたいと、志を新たに持ちました。


参考
墨田区HP

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