エルムとリクのあしあと+しっぽたち

地上組のトイプードル&ゴールデンレトリバー 時々お空組のトイプードル&ゴールデンレトリバーの日記

帰ってきました

2014-06-11 09:57:26 | エルム

やっとパソコンを買い換えました。 

エルムもリクも元気にしています。

本当はこの記事、二度目の投稿です 昨日誤って削除してしまいました 気を取り直してもう一度

 

足早に本日までのこと

4月12日

横浜市の保田第二動物病院へCT造影検査に行ってきました。

(日本大学動物病院ではどの先生が担当になるかわからないので、技術の優れた先生が居るとの事でホームドクターから紹介)

担当の先生のお話では、前立腺、膀胱の辺りに約2㎝程の腫瘍を確認。

2月6日のエコー検査から腫瘍の大きさ変わらず。 ホッ良かった

腫瘍が大きくなると尿管等が圧迫され、尿は出にくく、便は平たくなる。

尿が出なくなってしまう事は特に重大。 出なくなってしまったら、注射器などで抜く。

治療としては

放射線治療  週一回の治療を4週から6週間で1クール。 費用は1クールで50万円くらい。                             

全身麻酔の為体への負担が大きい。

抗がん剤治療  他への転移を予防する事が出来る。

食欲不振が予想される。

先生からのアドバイス

2月から腫瘍の大きさが変わらないので、今は経過観察でよいのではないか。

週1回の尿検査と月1回の画像検査をすると良い。

  

4月23日検査  5月3日結果

日本大学動物病院はキャンセルして、当初予定していた日本小動物医療センター(がんセンター)へCT画像を持って行く。

日帰り診察のつもりが、一泊入院になりました

鎮静剤を使用して尿道より腫瘍の細胞を採取する。 血液検査、尿検査、その他もろもろの検査。

診断

前立腺癌あるいは移行上皮癌

細菌性膀胱炎

肝臓および胆嚢の異常(肝臓:右葉腫大 左葉確認できない 胆嚢:確認できない) 

こちらは以前から承知してました。 特に問題なし。

治療としては 

外科手術  他への転移を防ぐため前立腺、膀胱、尿管、尿道、全摘出

膀胱が無いので尿は溜めれない。(垂れ流し) 尿道などが無いので腎臓から直接排泄。

よっておむつ着用。3時間毎のおむつ交換が必要。 費用は2週間前後の入院で60万円くらい。

緩和治療  その時の状態により治療していく。

先生のお話では、今は何もないかの様に元気にしているが、近い将来必ず何かしら症状が出てくる。

手術して2年3年生きている子もいるが、1年生きていられたら「頑張ったね」と思って下さい。と言われる・・・

とうちゃんかあちゃんは放射線治療を考えていたが、この時点で6対4で手術を考える。

 

後日ホームドクターへ検査結果とがんセンターでのお話の報告へ行く

先生からのアドバイス 

獣医師としては出来るだけの治療をしてあげたい。

あくまでも決めるのは飼い主様ですがと前置きをされ

 もしこれが自分のペットだとしたら、残された犬生を美味し物を沢山食べさせてあげて、大好きな事、喜ぶ事をしてあげたい。

と先生の意見を頂く。

 

エルムに出来るだけの事をしたい、どんな事をしてでも長生きして欲しいと思っているのは私たちのエゴではないかと思い、 

悩みに悩んだ末、放射線治療も外科手術も止めることにしました。

何をしても完治しないのなら、辛い治療も痛い治療も止めて少しでもエルムと居る時間を大切にしようと思います。

この選択が良かったのか間違っているのか答えは見つかりませんが、エルムはエルムらしくいて欲しいです。

 

「ぼくがんばってるよ」

 

「にいちゃんはがんにまけません」

現在は週1回の尿検査と月1回の血液検査、画像検査をしています。