エルムとリクのあしあと+しっぽたち

地上組のトイプードル&ゴールデンレトリバー 時々お空組のトイプードル&ゴールデンレトリバーの日記

頑張ったね

2015-11-09 18:44:56 | エルム

昨日までバタバタと時間が過ぎて行きました

 

エルムが居ないこと

動きたい 起こせ起こせと

声がしない

寂しさ、悲しみの波が押し寄せています。

 

日にちが前後していますが

最後のエルムのあしあとを綴ります。

若干パニックだったのであいまいな記憶ですが・・・

 

 

追記 

11月7日

病院でのエルムは全く動けず、おしっこも寝た状態だったそう。

朝のエルムは粗相せずに

歩いてトイレまで行きました。

 

意識が無くなったエルム

慌ただしい診察室では

先生はエルムの口を開け、舌を引っ張り出していました。

自発呼吸はできていない状態だった。

私はただただエルムの名前を呼ぶだけでした。

 

そこで外に出て

とうちゃんに電話を掛けたのだと思います。

電話を持つ手は震えていて

焦りと動揺で操作が上手くできず

何度も押し間違えました。

やっと繋がった携帯・・・

とうちゃん電話に出ませんでした。

携帯は車の中だったのです。

 

自宅の電話はめったに出ないとうちゃん

お願い着信を見て!

と祈る気持ちで自宅に電話を入れました。

何を話したのか覚えていませんが、エルムが危険な状態だと伝えたと思います。

 

中に戻るとエルムは処置室に移動して

口には呼吸器のチューブ、鳴り響く心電図の音

私は泣きながら、ただただ「頑張れ 頑張れ」と言っていました。

心電図の音を聞き

エルムはまだ頑張れる 元気になると願いながら

心の中では「とうちゃん 早く来て!」と祈りながら。

 

とうちゃんが到着してホッとしたのを覚えています。

心臓は動いていました。

 

とうちゃんエルムに向かい「聞こえるかー」って

何を言ったのかは覚えていませんが

「エルムありがとう 頑張ったな」

と言っていたのは覚えています。

私「エルムはまだ頑張っているから!」

 

その後何を話し、何を聞いたのかも覚えていません。

小さなエルムの身体に顔をうずめ

泣いていた私

スタッフの方々のすすり泣く声が聞こえました。

エルムの事で泣いている。 受け入れたくない現実を

受け入れなければ 

と思っていました。

 

どの様に呼吸器が外され、心電図の音が途切れたのか覚えていませんが

エルムは最後の最後まで

頑張るエルムでした。

 

お迎えに行き、私の顔を見て

帰り際に意識が無くなったのも

家に帰ってからこのような状態になると

私がパニックになると

エルムには分かっていたのかも知れません。

 

息を引き取ったのは、とうちゃん かあちゃん がお休みの土曜日

火葬は日曜日 親孝行なエルムでした。

 

 

エルム お母さんね、エルムが点滴を頑張っている間

午後もお仕事をして、休日出勤もして、忙しかったお仕事の山を一つ越したんだよ

社長さんにね、お家でエルムと過ごしたいからって

お仕事はまだまだ忙しいけど

お休みできるようにお願いしたんだよ。

なのにエルム頑張り過ぎちゃったね。

もう少しゆっくりでよかったのに・・・

もっともっとエルムのお世話をしたかったよ

ありがとう エルム

お母さん明日からまたお仕事頑張るからね。

 

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エルムの事を思ってくださりありがとうございます。

エルムは幸せです。

 

私はまだエルムが病院に居る気がして、

もうお迎えの時間だ

など思ってしまいます。

もっとエルムと一緒に居たかった・・・