注意: これはあくまでも体験の備忘録であり、専門的考察ではありません。
VLCD recap
VLCDは、タンパク質を取りながら、体重を落とすので、断食、デトックスとは違う減量方法です。
カロリー計算
370Kcal/日で、1Kcalも越えないようにと言われたので、myfitness palで計算しながら、誤算がないよう、-5Kcalにして、毎回365Kcalで設定しておきました。
トレーニング
この間トレーニングは休止。緊急事態宣言下で近所のジムも閉まっていて、3日目には空腹と倦怠感でカラダを動かそうと思えず。でも、買い物ついでのウォーキングはしました。
食事
タンパク質は、肉、魚のいずれかを食べるように調整をしました。脂質がほぼない 鶏むね肉、フィレ、ささみ、海老、帆立、マグロの赤身 等です
ゆっくり時間をかけて取る。
お行儀が悪いのでお薦めはしませんが、途中で席を立って、別のことをしたりして、10分以上かけて小さなお皿の中の食事を食べました。
限られた期間、タンパク質を70gしか取れないのだったら、好きなものを食べようと決め、馬刺しや牛のフィレをいれたので、気分はまぎれました。
水分は、通常一日1.5リットルの炭酸水(自宅で作るタイプ)を飲んでいますが、今回は水以外に、ブラック・コーヒー(カフェインレス含む)とゼロカロリーのジュースを取り入れました。
ハーブティーも良いのですが、栄養素が記載されていない市販のハーブティーは今回は飲まないようにしました。フレーバーがないルイボスティーや麦茶は水分は問題ないです。
反省は、胃腸の負担を考え、もう少し、暖かい水分(スープ)を取り入れた方が良かったな、と思いました。鶏ガラや低カロリーのスープストックを準備しておけばよかったと思いました。
私の場合、ダイエット期間中、”甘い物食べたい病”が必ずやってくるので、エリスリトールを使った、”ゼロカロリー”の飲料水を準備しました。
但し、5キロカロリー以内はゼロとする、という表示からも実はゼロではないので、370Kcal中、マイナス5Kcalに設定したのは、この分を考慮したからです。
調理
1. 脂質の高い牛フィレ肉の食べ方は、BBQタイプがお薦めです。 初回は、鉄鍋上で焼いた為、脂が残りました。翌日はグリラーで脂質をできるだけ落としました。
2. 歯ごたえのある食べ物を1食入れる。 例えば、きゅうり、大根、ピーマン、キャベツなど。 歯ごたえが、脳に”食べてるよ~”と信号を送り、錯覚を起こさせるかな?と思い、パリパリ食べられ、水溶性の高い野菜を選びました。
調味料
塩6gと言われたので、塩麴、レモン塩、梅干しを使うようにしました。
醤油も、いしりが刺身醤油よりもカロリーが低かったのと、クセがある方が楽しめると思って、いしりを選びました。
ショウガとカレー粉も肉と魚に合うので、重宝しました。
普段はあまり使わない、ニンニク(ペースト)も今回は風味を出す為に使用しました。
山椒は最強の薬味で、塩分を控える為にも使えるし、ピリッとしめてくれるので、いつもミルとセットで常備しています。
控えたのはゴマと味噌。 この期間は使いませんでいした。
塩分
お肉の下処理で、塩麴に漬け、1日置いてから 料理をするので、味にまろやかさがでる分、調理用の塩分はここで使い切っているとみなしておきます。
最終日(6日)に100gしか減らなかったのは、おそらく塩分を取りすぎたのでむくんだのだと思います。
睡眠
10時間。 空腹時間が増えるので、起きている時間を少なくすることにしました。
入浴
朝風呂派だが、夜にお風呂の時間をセットしました。 3日目位からは、体の冷えが顕著になったので、手足と腰を冷やさないように気を付けていました。
体質の変化
① 便秘
一番心配したのは便秘です。
以前、7日間を人参ジュースだけですごすデトックスの体験をした時に便秘になったので、今回は、マメビオを毎晩2錠飲んでから寝ました。
6日目は下剤も飲みましたが、効かなくて、復食にしてから腸が動き出した、という感じです。
② 乾燥
脂質をとらないので、手足はひどく乾燥しました。こまめにオイルを手足に塗って、夜は手袋をして寝てました。
以上が、6日間を通して、やってみたこと、findings(発見した)ことです。
最後に、
VLCDは最初にも書いた通り、糖質制限、脂質制限の中、3か月間続いた停滞期間を突破する最期の手段として取り組んだ6日間のダイエットでした。
確実に目標を設定しておかないと、ただの拷問になってしまいます。
VLCDを終え、嬉しい結果を得られて、本当によかったと思います。
私が非常に痩せ辛い ということがわかったことも大事です、今後は、太らない体づくりが課題です。