日本語 ボランティア【めいめい】@ 東京都 足立区

にほんご ボランティア【めいめい 】@ とうきょうと あだちく

給食と食育

2024-05-14 | ダイアリー

前回の教室から2週間あきましたが、今週もたくさんの学習者さんがいらっしゃいました。日本の文化を勉強したいと新しく参加されたかたもいました。

ぜんかいのきょうしつから 2しゅうかんあきましたが、こんしゅうも たくさんの がくしゅうしゃさんが いらっしゃいました。にほんのぶんかを べんきょうしたいと あたらしく さんかされたかたも いました。

今週の土曜日には交流会(ふらっとメイメイ)も予定しています。日本の文化の中から、お箸の使い方について紹介しようと、準備を進めています。文部科学省の小学生用食育教材に、すばらしいものを見つけました。「たのしい食事つながる食育」というものです。

こんしゅうの どようびには こうりゅうかい(ふらっとメイメイ)もよていしています。にほんのぶんかのなかから、おはしの つかいかたについて しょうかいしようと、じゅんびを すすめています。もんぶかかくしょうの しょうがくせいよう しょくいくきょうざいに、すばらしいものを みつけました。「たのしいしょくじ つながるしょくいく」というものです。

低学年用は、「いただきます」の意味、食事にはたくさんの人がかかわっていることから始まり、おはしの持ち方、楽しくみんなで食べるためのマナー、食事の大切さを学びます。中学年用は、農業、漁業、加工、運搬、卸、販売などの職業のつながり、大豆や牛乳からどんな加工品が生まれるかを学びます。3回の食事をおいしく食べるために、自分の生活サイクルも見直します。高学年用は、栄養素の役割を学んだあとで、自分で献立を立ててみます。それから、たとえば、てんぷらうどんの材料はどこからきているか、食を通じて、世界とのつながりを考えていきます。

ていがくねんようは、「いただきます」のいみ、しょくじには たくさんのひとが かかわっていることから はじまり、おはしのもちかた、たのしく みんなでたべるためのマナー、しょくじのたいせつさをまなびます。ちゅうがくねんようは、のうぎょう、ぎょぎょう、かこう、うんぱん、おろし、はんばいなどの しょくぎょうのつながり、だいずや ぎゅうにゅうから どんなかこうひんがうまれるかを まなびます。3かいのしょくじを おいしくたべるために、じぶんのせいかつサイクルもみなおします。こうがくねんようは、えいようそのやくわりを まなんだあとで、じぶんで こんだてをたててみます。それから、たとえば、てんぷらうどんのざいりょうは どこからきているか、しょくを つうじて、せかいとのつながりを かんがえていきます。

こどもたちは、学校で、教科書で学ぶ以外にも、こんなにも多くを学んでいるのです。コロナ禍で、在宅授業が増えたり、不登校でも別にネットでも勉強できるし、などという風潮もあります。でも、教室で給食を食べながら、きれいな食べ方の子もそうでない子も、お代わりする子も好ききらいが多い子も、みんないっしょにいる中で、子供自身が気づくことは多いと思いました。

こどもたちは、がっこうで、きょうかしょで まなぶいがいにも、こんなにも おおくを まなんでいるのです。コロナかで、ざいたくじゅぎょうがふえたり、ふとうこうでもべつにネットでもべんきょうできるし、などというふうちょうもあります。でも、きょうしつで きれいなたべかたのこも そうでないこも、おかわりするこも すききらいがおおいこも、みんないっしょにいるなかで、こどもじしんが きづくことは おおいとおもいました。

週末の交流会は、講義ではありません。ほんの少しだけ、お箸の使い方を紹介します。あとは、おしゃべりするため、お友達を作るための時間です。困ったことがあったら相談もできます。たくさんのかたのご参加をお待ちしています。

しゅうまつのこうりゅうかいは、こうぎではありません。ほんのすこしだけ、おはしのつかいかたをしょうかいします。あとは、おしゃべりするため、おともだちを つくるための じかんです。こまったことがあったら そうだんもできます。たくさんのかたの ごさんかを おまちしています。

小学生用食育教材「たのしい食事つながる食育」(平成28年2月):文部科学省

 

 

次回のめいめい教室は、5月20日(月)午後2時から

日本語ボランティア | 日本語ボランティアめいめい

 

次回の交流会は、5月18日(土)午後2時から

ふらっとメイメイ

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